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音楽大好き男の徒然なる日記

「あつさのせい」(original:1972 大滝詠一)佐野元春 & ザ・コヨーテバンド

2024-08-24 | 音楽
暑い・・・
なかなか涼しくなってくれません。

そこで、今日はこんな歌をご紹介しましょう。


作詞・作曲:大瀧詠一
Original from the album '大瀧詠一'(1972年)
Cover version by Moto & The CoyoteBand recorded in 2014

佐野はあまり他のアーティストの曲をカバーしない。
しかし2014年に発表した大瀧詠一曲のカバー「あつさのせい」は特別だ。

前年に急逝した大瀧詠一氏追悼の意を込めて、
佐野は急遽コヨーテバンドを集めスタジオでレコーディングをおこなった。

オリジナル「あつさのせい」はアルバム『大瀧詠一』(1972)に収録。
作詞・作曲:大瀧詠一。
バッキングに、林立夫(Dr.)、鈴木茂(Gui.)、細野晴臣(Bass)が参加している。

原曲に忠実なカバーでありながら聴き比べてみるとその違いは興味深い。
オリジナルがサザンロック的なサウンドに対して、
元春 & ザ・コヨーテバンドのカバーはオルタナティブ・カントリー的。
トニー・ジョー・ホワイトの曲をウイルコがカバーしたような印象だ。

いづれにしても原曲へのリスペクト溢れるパフォーマンスがすばらしい。

「あつさのせい」佐野元春 & ザ・コヨーテバンド

作詞・作曲:大滝詠一
編曲:佐野元春&ザ・コヨーテバンド

歌詞: Uta - Net
 https://www.uta-net.com/song/339478/


ちなみに大瀧氏は岩手県のご出身。
東京内陸部(福生市)の夏はさぞ慣れなかったのではと推測します。


文春オンライン 2023年12月30日付記事
「大滝詠一が振り返る山下達郎と出会った1973年
 「わが生涯、輝ける最良の年」「素敵な連中とあの時代に出逢えて幸せだった」」 
  (大滝詠一没後10年 #1)
 https://bunshun.jp/articles/-/68054

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