shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

遠藤賢司よ永遠なれ/「東京ワッショイ」(1979)

2017-12-05 | 音楽
今年亡くなった方の一人に、この方もいた。
なかなか取り上げる機会がなく、やっとその機会ができました。

東京ワッショイー遠藤賢司 (映像:1989年)


歌詞:J-Lyric.net
http://j-lyric.net/artist/a0027b0/l012ee5.html


スゲーなぁ。
1970年代からニューミュージック全盛期にかけて“あこがれの東京”に反して“冷たい街東京”
と歌う歌も確かに存在した。
それに対してエンケン(遠藤賢司)は叫んだ。
「嫌なら出てけよ、俺は大好き」と。

生まれ育った出身地が嫌か退屈で上京したんだろ?
確かに“文句を言うなよ”ではある。


お断り:例外として浜田省吾の「東京」(『Home Bound』1980)は、
平成以降の貧富の格差・援助交際・風俗嬢をスカウトする危ない男がたむろす光景を鋭くシニカルに描いた
メッセージソングとしてお勧めだ。






山を登るのに準備もしないで登ればぐっと遭難する危険があるように、
進学・就職などの目的もない状態で上京するほうが悪い。
またせっかく来たなら楽しんだほうが「勝ち」だ。
(くれぐれも人に迷惑をかけたり犯罪をしない事が第一条件だが)


どうも「カレーライス」と“フォーク歌手”のイメージが強かったエンケンだが
この歌での彼のライバルは、UKのパンクバンド「セックスピストルズ」だったのではないか。
先日立ち寄ったディスクユニオンで実感した。

純音楽家・エンケン氏はまだ取り上げます

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