shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

新聞・テレビで思い出した沖縄の旅

2013-10-20 | 日記
土曜日は定期購読している朝日新聞be版「映画の旅人」で、今回は「ナビィの恋」(1999年)が載っていた。
これは、後に沖縄サミットを実現させた公開当時の小渕恵三首相のみならず、ノンタイアップで見事ミリオンセラーを記録したkiroroの「長い間」で沖縄に関心を持っていた自分が
「……沖縄に行きたい!」と強く思うきっかけになった映画だった。
詳細はウィキペディアでどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%93%E3%82%A3%E3%81%AE%E6%81%8B

2000年5月、僕は初めて沖縄・那覇空港に降り立った。 その強烈な太陽とすがすがしい青空は今でも忘れられない。

空港内で食べた沖縄そばはとてもおいしく、強い台風対策のため家全体、はては本島北部やんばるの共同売店までがコンクリート製なのに異国情緒を感じた。
初回から沖縄のディープな音楽を楽しむ目的だったから那覇は通過、沖縄市コザへバスで直行し、「デイゴホテル」にチェックイン後、沖縄芸能の第一人者だった照屋林助先生(1929-2005) が営んでいたライブハウス「てるりん館」で講話“弾き語りチャンプラリズム考”を楽しんだ。
  ↓ 在りし日の照屋林助先生 (2000年5月、てるりん館にて)


映画「ウンタマギルー」から、てるりん先生のパフォーマンスをどうぞ。


その時ご一緒した方々のお誘いにのって北谷町の照屋林賢氏のライブハウス「カラハーイ」でりんけんバンドのライブを楽しみ、終演後はコザに戻って我如古より子さんの民謡酒場「姫」で歌を楽しんだ。(ものすごーく濃ーい時間であったことは言うまでもない)
AM3時にお開き、ホテルに戻って就寝身支度が終わったのはAM4時。 
テレビをつければ、九州での未成年による西鉄バス・ジャック事件を中継していたが、昼に先ほどの方々と食事の約束をしたので、強制的に切った。

一行と別れたあと軽のレンタカーで名護市を目指し、路線バスが1日3本だけの地区にある安宿ゲストハウス「海と風の宿」へ。なんとものどかな地区だった。

“温泉・1泊2食付き”を当然と思う方にはおすすめしませんが、安くのんびり出来て旅人同士で酒を飲みながらいろいろな話をしたい人、音楽が好きな人には選択肢として良いと思います。


 ↑ 僕に三線を教えてくださった金城 繁師匠(残念ながら2012年3月没)
自分はその後2000年8月、2001年5月と沖縄を訪ねたが、諸事情と欧州への関心などでご無沙汰の状況にある。
また行きたいなあ…

夜23時からはNHK「SONGS」でTHE BOOMが出演し、宮沢和史が牧志公設市場など那覇の街を歩いて地域の方々と親交を温めていた。
収録曲はかの有名な「島唄」、サンバスタイルの「風になりたい」、そして新曲「世界でいちばん美しい島」の3曲でした。

朝日新聞青のbe版には、「北海道と沖縄、あなたはどちらに移住したい?」というアンケートが。
結果は「北海道」52%「沖縄」48%でした。
…え、自分? このブログを読み続けてくださった方ならもうご承知でしょう。
俺、内地の蒸し暑さとハブが嫌いだもん。

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