shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

伯父との最期の別れ/今日の一曲「星空に落ちた涙」(1988)by 安全地帯

2012-11-17 | 音楽
なぜ、どうして不幸は続いてしまうのだろう……
11月9日、以前日記に書いたもう一人の伯父も、
手術看護の甲斐もなく他界してしまった。

今日は告別式。
「三帰礼文(さんき らいもん)」という読経を唱え、
参列者が白菊の花を、二度と目覚めない伯父の棺に捧げた。

斎場へ移動、
九州へ嫁いだ従兄妹と彼女の娘さん、そして伯母と話す。
約1時間半で人間はわずかな骨と化していた。
それを参列者に拾わせることは、なんて哀しいことなんだろう。

お寺に戻り、昼食を終えて式は終わった。
所要時間は約4時間だった。
親戚の人たちとひさしぶりに逢えた。
小学校時代、一緒に一輪の手押し車で遊んだ同い年のいとこ(弟)は
すっかり伯父にそっくりになっていた。
嫁いだ従兄妹(姉)の長男は若い頃のいとこ(弟)に似ていた。
確実に時間が経っていたことを知る。
どうか残ったみんなが元気でありますように。

「星空に落ちた涙」
         作詞:松井五郎
         作曲:玉置浩二

夜空のラジオ
ひとりで聴いていた
もう逢うこともない
笑顔がみえる
こころがふりむくのは
あのまぶしいとき
さよなら ありがとう
あなたを忘れない

涙をふいた
ハンカチしまって
やさしい想い出に
負けないように
明日を生きてゆける
あのおおきな夢
さよなら ありがとう
あなたを忘れない

どこか遠くで
いま響く あの歌

さよなら涙
ひとりで行くなら
みあげた空の果て
星になれ


オリジナルアルバム『安全地帯Ⅵ~月に濡れたふたり』収録。
1985年8月12日、羽田発大阪伊丹行きの日航機123便の墜落事故で
犠牲となった坂本九さんへのレクイエムです。

さあ、自分には明日しなければならない事がある。 前を向こう。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女友達(2012・原 淳) | TOP | 佐々木好さんを知っています... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 音楽