今月、会社からのサークル新聞の記事です。
10年ほど前、米国流通業の有力経営コンサルタントが来日して講演し、結びにこんな話をした。
「アフリカのガゼル(れい羊類の1種)は毎朝、目覚めると一番足の速いライオンより早く走らないと殺されてしまうことを知っている。ライオンは朝、目覚めると、一番足の遅いガゼルより早くはしらいと餓死してしまう事を知っている。
あなたがライオンかガゼルかは問題ではない。肝心なのは朝、太陽が昇ると同時に走り始めなければならないということだ。」弱肉強食、優勝劣敗の自由競争が広がる市場原理の国のコンサルタントらしいアドバイスだ。世界最大の小売業にのしあがってなおシェア拡大に奔走する「最強のライオン」米ウォールマート・ストアーズの姿が目立った時だけに講演に刺激を受けた日本の経営者は多かった。「弱者にも暖かい視線を向ける姿勢を尊ぶ日本にはなじまない」とばかりは言っていられない。
その後10年、市場原理の波は日本でも高まっている。
世の中には別の意味で、走り続けなければ生きられない生物もいる。マグロは呼吸するために高速で走る続ける。口から海水を取り入れ鰓を通過させることにより呼吸している。そのため前進することを止めると呼吸ができなくなって死んでしまうのだ。だから一生走り続ける。
ここで「ルージュプランツ」の写真で一休み(^^♪ 俗称ジュズサンゴ
今の世の世の中、何か走り続けなければいけない世の中のようだが、一方で強い企業が永続する補償もない。フィルム写真からデジカメへの変化は、写真業界の巨人と言われたコダックやフジフィルムも業容を縮小している。そのデジカメも携帯電話にカメラ機能を奪われつつある。携帯を持つ若者にはデジカメも腕時計もナビも財布も不要になる。
急速な社会全体の変化の中では、衰退の影を跳ね返す新たな機能、差別化、迅速な業務改革が求められるという事だ。
「最も強いものが生き残るわけではない。変化に対応できるものだけが生き残る。」・・・ダーウィンの進化論
こんな内職程度の店で「ダーウィンの進化論」でもないのですが、世の中、確実に変化しています。息切れしながらもついていきましょうか。
そうですね。こんなにテンポの速い社会は、疲れますね。。でも、トモさんの写真みたく、ちょと止まらせて、休憩されるものも、ありますね。。そんなところに目を向けたいですね。。
ここの写真でやすらいでホッとされるのは、とても嬉しいですね。
でもそう云ってくださるのはつぶちゃんだけですよ。
カメラもすでにほとんどデジカメになってしまい、これからどんな新しい産業が生まれるのでしょうか
子供の頃から考えると信じられない世の中になりました
アメリカは常に走り続けなくては窒息してしまうようですね そのためにどこかで戦争をしている そんな気がします この文は今から家の朝寝妻に読ませます
世の中の変化が早いからついて行くのが大変です。
会社からああしよ、こうしよで、社長はこんな難しい文章を書いて私どもの売り上げ向上を図っているのです。安い報酬で疲れます。
まだアメリカの市場原理にはなっていませんね。でもその内・・・
近所の方ですが定年になってご夫妻で山の中へ移転しましたよ。のんびり暮らしたいといって・・・
私は年取ってから山のへの移転は嫌ですね。
賑やかな所がいいです。
朝寝妻>羨ましいですねぇ~奥様お幸せです。
仰るとおりです。
猪突猛進はしませんが、適当に走ることは好きですね。止まると自分を見失うみたいで・・・
ペン吉さんはお若いのに、しっかりした信念をお持ちで感心しております。
家の息子に聞かせたいです。
緑内障も初期の時はレーザー治療で治るようですが完治は難しいみたいですね。
今のペン吉さんのお仕事振りで、お母様は充分満足しているのではないでしょうか。
親の立場から言いますと、よき伴侶を見つけること、それが一番の願いです。子供が幸せに暮らすのを見るのが親は精神的に安堵します。(これは家の息子と私の事かな・・・)
それにしても追楽さん、ペン吉さんは親孝行で感心しております。
今の時代でもこのような考え方をする若者がおられるのは、とても嬉しいことです。