研究と活用

観察して、調べて、確かめて、活用方法を考えて、試して、発表する

植物と同居開始。癒える

2021-07-18 23:07:36 | 山の話


今日は野いちごをとりに山に行った。
すごく期待して行った。去年は袋いっぱい取れて、美味しいジャムになった。
だから。。。

そしたら、、、全部刈り取られていた、、、
え、、、、、、、、、
炎天下の中、探し回った。クマが出てくるから大音量でラジオをかけて。

大きな草刈り機でやったらしく、車2台分の幅が刈り取られていた。
しかもいちごが群生していたところ。。。
刈ってないところが大半なのに、なぜ。。。

どうしても見つからなかったから、野苺は諦めて普通のイチゴが野生化している群生地に移動。
脱輪しそうになりながら近くまで行ったが、完璧に脱輪するであろうところで車はストップ。
背丈以上に育っている牧草?の道を通ってイチゴの場所へ。ここでもラジオが必須。
たわわにみのっていたイチゴ、もう時期過ぎていてほぼない。五粒とって終了。
なんか、唸り声が聞こえた気がしてた。ここで死ぬかもって思った。

悔しいから道の駅でブルーベリー買おうと思って行ったら既に閉店。

ベリーへの執念が燃え上がる。
ブルーベリーの苗木売ってないかとホームセンターに直行。
そしたら、ブルーベリーはないものの、赤、黄、黒のベリーの苗木を発見。
迷わず購入。意外と高い。一苗700円。三つ購入。
ブルーベリーの土が売っていたからそれに植え替えて家の中へ。
今まで家の中で植物は育てなかった。なぜなら虫が出てきそうだったから。
けれど、実際に置いてみると、夕日に葉っぱが映えてなんとも幸せな気分。
一個ついていた実をたべてみたら、美味しすぎた。野生のはエキノコックスあるから食べないけれど、、買ってきたのは食べられる。おいしすぎる
葉っぱを見つつ、実を食べて満足。

植物が近くにいるだけでこの安心感と幸せな気分。
もっと早く連れてくればよかった。大きく育って欲しい。

鹿狩り1

2021-07-18 13:21:47 | 山の話


7時、出発。
一等も見ない日もあったが、最初から4頭のメスの群れに出くわした。
さっきまでいなかったとこりに突然現れるから、ほんと、タイミング。
でも、この場所からだと路上発泡になってしまうから、断念。すぐいなくなってしまった。
次、バンビ連れ。これは無理。
次、三段角の大きいオス。遠すぎてショットガンじゃ届かないし、当たっても回収できない。
今日はこれで終わり。
朝イチじゃなくても意外に会える。問題は場所。家の近くとか道路はやめてほしい。
新しいウドの生育地を発見したから、まあよしとする。
今の時期は野いちごもでき始めるから取ってこねば。



植物の話1

2021-07-04 15:41:50 | 山の話

今日は市内の山の中をジープで散策してきた。
鹿は全くおらず、狐すら見かけない。
今年は春先の気温が一時的に下がり、鹿の行動パターンが変わったのではないかと指導員の方は言っていたが、それにしても見かけなかった。

鹿を探しつつ、2メートルはゆうに越しているいたどりの道を進む。
イタドリは痛みを取るということで、イタドリと呼ぶのだと指導員の方が言っていた。
本州ではそのまま砂糖につけて食べたり、塩漬けにしてから蕗のように油炒めにするのだそうだ。
砂糖につけると梨のような味になるらしいが、生はエキノコックスの危険があるからやめておくことにする。

山道を走っていると、ふとウドの葉に目がいく。
これは私がウドの天ぷらや酢味噌が大好きだからではない。
ウドの葉だけが異様に綺麗な状態なのだ。
周りのフキはもちろん、イタドリはムシに食われてボロボロになっている。だが、ウドだけがどこも食われずに奥ゆかしく浮いて見える。
このことを指導員の方に聞いてみると、苦いのでは?ということだったが、真相がわからない。
植物は身を守るために毒物を合成するという話をよく聞く。うどもそうなのだろうか。

また別の場所に移動すると今度は川の中洲に無傷のフキが群生している。
川の両サイドのフキはボロボロで赤くなっているが、中洲のフキは無傷に見える。
同じ植物でもほんの少し場所が違うだけでこうも差が出るのは何故だろう。

除虫菊

2020-07-02 19:10:00 | 山の話
山菜採りから始まり家の中に侵入した虫への反撃、等々大変お世話になっている除虫菊。
今回はこの植物について調べていきます。
まずは基本情報
原産国 地中海・中央アジアセルビア共和国
殺虫成分 ピレトリン
菊科の多年草
北海道の石狩などでも栽培されていた模様。石狩の博物館に行ったら何か見れるかも…(*´∇`*)
ピレトリンとは
化学式 C21H28O3
シクロプロパン骨格 エステル系化合物
光・酸・アルカリに不安定
乾燥除虫菊の6種類の殺虫成分
→ピレトリン1、ピレトリン2、シネリン1、シネリン2、ジャスモリン1、ジャスモリン2
化学式は戦後直後にスイスの研究者が発表している模様
全身レベルの即効性。痙攣→麻痺
神経伝導のかく乱。反復興奮。←かけられたハエの動きだ…
ナトリウムチャンネルに作用してチャンネルが閉じるのを阻害→活動電位が発生し続けてそのうち伝導がブロックされる。
参考
石狩ファイル
キンチョーさんのホームページ

山菜

2020-06-25 23:22:44 | 山の話
山菜が取れたからメモ

うどはその辺で調べた通り、崩れかけてる斜面に群生していた。
でも斜面じゃなくても竹藪の中に生えていたりして、大きさも味も竹藪の方が好みだった。
味や香りが濃くて美味。
やっぱり落ちたら水…とかササを命綱につたっていかないと入れないようなところにはたくさん生えていた。
危険を犯さないと取れない。。みんなとっていくから。
最初行ったところなんて、根絶やしになってた( ´Д`)y━・~~

続いてたらの芽。タラの木は一度根付くと根絶やしにするのが難しいくらい生えてくるとのこと。確かに太い木の近くには細くて小さなタラの気がたくさん生えていた。
見知らぬおじさん/山菜歴60年だそう に声をかけられ、ご親切にとり方も教わった。そして大きなタラノメをとらせてもらった。。
目がなれると結構見つけられる特徴的な様相の木。うるしも立ちかたは似ているけれど、あのトゲトゲを確認すれば間違えようがない。
ゴム手、軍手重ねばきしても貫いて血が出る危険な木は、鎌で引き寄せるのだそう。
来年はカマが必需品になる。

そしてふき。家に帰ってから虫食い…なんてことにならないようにその場で皮剥いて水につけて処理。
生えている場所によって全然きれいさが違う。
ダムよりも山の中の方が綺麗だった。虫いないし、青ブキ。

たけのこ。これは苦労した。標高大体500mくらいにならないと目当てのものが生えてない。
でも入っていくにも変なところだったら腹はするはタイヤははまるは行き止まりでひたすらバックで戻るやらで大変。
命の危機を感じた。狙い目はやっぱり林道。そして公有林。所有者は確認しないと、とらぶるになる。

確認方法は国土地理院の地図、都道府県市区町村で公開している地図。
あとその土地の役場に聞けば、だいたい教えてくれる。セジオス万歳ヽ(´▽`)/
水煮よりやっぱり生たけのこが美味しい。たけのこご飯、味噌煮、天ぷら、卵とじ。
舞茸とかまぼこを入れた金平は最高だった…

最後ははまぼうふ。今年は行くのが遅くて開き切ってしまって食べられないものばかりだった。
竹の子と同時期だから、はまぼうふをとる時間があるならば、たけのこをとりたい。
はまぼうふが乱獲されて消えたという記事を見て時間かかること覚悟で砂浜行ったら1分待たずして発見。
拍子抜け。

山菜採りに必要なアイテム
ナイフ、虫除け、殺虫剤、タオル、リュック、飲み物、おやつ、帽子、帽子とかぶるあみ、熊除けの鈴、ラジオ、携帯
水の入ったペットボトル