フルマラソン直前はフルトヴェングラー！！

正座観賞！！もう千回は聴いたであろう、｢運命」の名演中の名演！この1947.5.27の録音は何種も出ているが、私にとってはレコ芸盤の想いが強い。

近年の研究では27日の演奏会は「ベルリンのイギリス占領地区にあるソ連管轄の放送局」に聴衆を入れてのライヴ録音とのこと。

フルヴェングラーの「ベートーヴェンはこうあるべき！」という主張がハンパない(^^;。
それと同時にダダダダーン！というリズムであまりにも深い音楽を創り出したベートーヴェンの凄さにも驚き。

1947年というまだ廃墟状況の下、自分の靴を差し出してまでフルトヴェングラーの演奏会のチケットを買いたい！と並んだ聴衆の話とかを知ると、
音楽は本当に人間の生活に必要なんだな！と思う。