高橋のブログ

不定期に..

【除草バイブレーター WE-700 レポート】

2017-07-23 06:14:00 | 日記

この機械は、加古川市のムサシというメーカーが作っている。



機械の重さは900g。軽い。刃は前後に相当数移動する。電動歯ブラシの巨大版とも思えるし、あるいはミニミニ耕運機とも思える。

素手で使用しても問題なかったが、メーカーは厚手の手袋着用を推奨している。これは手に伝わる振動を軽減するため。
説明書では1回の作業は最大20分、その後、10分以上適宜休憩するように促している。「血管運動神経障害を起こす恐れ!」という注意書きもある。

昨日はつい40分ほど連続稼働し、その後も5分ほど何度か行ったが、作業後の手に変な影響は無かった。
ただ、毎日、ガンガンやれば、何かしら影響は出るかと思うので、長時間作業は控えるべきだろう。

モーター音は、うるさい!というほどの音量ではないが、深夜は控えた方がいいだろう。まぁ深夜やる人はいないだろう(^^;。
説明書には根の短い草の場合、根の深い草の場合などの操作方法も記載されてある。一般な雑草なら片手で容易に操作可能。

昨日、書いたが、今までの草刈り機と大きく違うのは、強靱な刃で茎や葉を切り刻むというものではなく、根付近にブレードを差し込み、
前後への振動で周辺の土を揺さぶり、草をむしり取るということ。

草刈り機の場合、周辺に小石等があった場合、刃こぼれや、小石が飛び散って顔に当たる等の危険性もあるので保護メガネ着用が大原則であったが、
この機械はその心配は無し。「切る」「刈る」のではなく、「むしる」ということ。「刃」とあるが、それは「切る」刃ではない。
それゆえ、砂利が多いところでも除草が可能。

昨日の作業では砂利が飛び散ることは一切無かった。刃も問題なし。ブレードの隙間から砂利や雑草の根に付いた土が抜け出ていく。
雑草だけが引き抜ける。ただ、あまり顔を近づけることは止めた方がいいだろう。また勿論、機械の前に手足を置くのは厳禁。

唯一の欠点は、コードレスではないこと。野外コンセントから目的の雑草地帯まで延長コードを伸ばしての作業となる(延長コードを傷つけないように注意!)。

野外コンセントが無い場合は、屋内からの延長コードになるわけだが、雑草の時期は蚊の時期でもある。
僅かな隙間でも蚊は入ってくるわけで、そこに蚊取り線香を焚くなどして、対応をすべきだろう。

機械の価格は6000円弱。立ったまま、作業出来るスティックを始め、いろいろとオプションが発売されているが、1回の作業が最大20分であれば、
膝痛、腰痛の方以外は、しゃがんだままでも問題ないだろう。

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