新交響楽団演奏会に盲導犬、そして点字プログラム

昨日の新響定期、私の後の席には視覚障害の方がお座りに。盲導犬と共に。
「お仕事中」のバッジをぶら下げてワンちゃん、おとなしくしていました。
犬って金属音嫌いだから、シンバル音とか大丈夫かな？と思ったけど、ずっとおとなしく「お仕事」してました。偉いなぁ。



ずっと「伏せ」状態。呼吸音も聞こえず。周辺の方は犬が​いるなんて忘れていたかもしれません。
マーラーが終わって、ご主人から「GOOD JOB！」と言われると、しっぽフリフリしながら出口に向かっていきました。



また、新響はこの方々の為に点字プログラムを用意されていました。前もって、何名来るか、おおよそ把握していたのでしょうね。
開演前に​近くの方が点字の印刷物を指で追っていたのを見たのですが、それが新響作成のプログラムだったことは、
演奏会後に知りました（団員さんに聞いた）。

いやはやここまで対応するアマチュアオケだったとは恐れ入りました。

ホール受付もオペラシティのスタッフ以外に、新響スタッフが20名位いました。

いつも安心して鑑賞に臨めます。