山崎さん、高石さん、俺 3人ともに白帯
審査初挑戦である。
山崎が組手で良い動きを見せ
館長から
「キミは動きが柔らかいね」
とお褒めの言葉を頂いていた。
腕立て伏せ審査で館長から
「二本指でやるように」
といきなり激が飛んだ。
何回かやったことはあるが
10回限度であった
しかし不思議なもので館長の前だと
「やらねば!」
と気合が入り
33回できた。
不思議なものである。
おかげで高石、山崎とともに六級に昇級した。
午後の特訓の後
その夜は演芸大会
優勝は東先輩。
あのパワーで大騒ぎだから
マイクもBGMも全く必要なし。
無礼講でビールもたくさん飲んだ。
ちなみに俺は未成年だが(笑)。
最終日朝
山崎さんが
「加藤先輩、今日も走るんですか?」
「あんだけ飲んで走るわけないだろ」
『だよね』
普通に基本と移動一通りやったが
まったく疲れない。
十二分に効果出ているようだ。
無事6泊7日の特訓稽古を終えて
8月7日、無事帰る事が出来た。
自分ではわからなかったが
かなり顔つきが逞しくなっていたらしい。
お袋がえらく喜んで勝手に
大山館長にお礼の手紙を書いたのだが
数日後館長から
ご子息の成長に役立てて大変嬉しい
と返事を頂いた。
なんであれ
黒帯まではやめられないな。取らなきゃダメだな
と強く感じた次第。
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