九州電電同友会(電友会 九州地方本部)

 九州電電同友会は NTTおよびNTTグループのOB・OG会です

サークル紹介(「くす」171号-熊本支部・大分支部)

2024-07-10 | 令和6年 ”サークル紹介”-「くす」169~172号

八代グランドゴルフ会の歩み

熊本支部  木場 和徳

 2002年から10年ほどは「NTT八代電電友の会」のレクリエーションの一環として、毎年春と秋の2回近場の温泉地へ日帰りで出かけ、その中でグランドゴルフを楽しんだ後、当地の田舎料理に舌鼓をうったり、ゆっくり温泉に浸かり心身をリフレッシュしていました。

 しかしある時期に、グランドゴルフの楽しさ・面白さに目覚めたメンバーの中から「もっと回数を増やして定期的にやろう」という声があがりました。そこで当時電友会八代地区幹事の片山さんの骨折りで熊本支部へ新サークル結成を申請したところ無事承認され「八代グランドゴルフ会」が誕生しました。

 以後はサークル助成金を活用して商品や参加賞を用意し、20名前後の参加者で2ヶ月に1回程度「球磨川河川敷」をホームグランドとして定期的に開催してきました。また、秋は「NTT八代電電友の会」の計画により一泊二日で多少遠地へ足を延ばすことになり、初回の鹿児島県阿久根温泉をかわきりに玉名温泉、植木温泉、天草温泉、相良温泉等に出かけて、当地のそれぞれ特色のある専用グランドにおいて二日で16ホール×2~3プレーとグランドゴルフを十分に堪能することができました。

 また、世界遺産である荒尾の「万田坑」や人吉の国宝「青井阿蘇神社」及び各地の名所・旧跡を社会見学し、夜は夜で歌に踊りに大いに盛り上がり会員同士の交流を深めてきました。

 しかし、「好事魔多し」とはよく言ったもので試練も多々ありました。2020年7月には球磨川流域を襲った集中豪雨によりホームグランドであった、球磨川河川敷が無残な姿に荒らされて使用不能になってしまい、当分の間復旧が望めない中追い打ちをかけるように、その後「新型コロナウイルス感染症」が全国的に蔓延し活動休止を余儀なくされました。

 それでも2021年に何とか代替地を探すと共に、全員が真面目に数回に渡るワクチンを接種した上で、感染拡大の隙間をぬって細々とではありますが活動を続けてきました。

 2023年5月にはコロナが二類から五類に移行したことで、ようやく日常生活に戻ることができ、現在は八代体育館北隣の「緑公園」を新しいホームグランドとして定期的に活動しています。

 ただこの間、会員の高齢化等で参加者が段々少なくなり、現在は10~15名と少々寂しい状況になっており、いかに若い?人たちを巻き込んでいくかが課題となっています。退職後の長い第二の人生を有意義かつ健康に過ごすためにも多くの仲間たちと集い、和気あいあいと年相応に楽しみながらできるだけ長く続けていけたらと思います。

 

「こころの旅ウォーキング」の会

大分支部 常陸 直美

 平成28年7月1日に発足したこの会も、9年を迎えようとしてします。発足当時は、10名の会員でスタートしましたが、現在では20名の会員で運営しています。歩こう会では、大分駅前に集合して別府駅まで13キロを約四時間かけて歩くことを目標にスタートしました。

 別府まで歩く途中では、別府湾の見晴らしの素晴らしい田浦ビーチ海水浴場近くの、レストハウスでちょっと休憩(トイレ・水分補給)し、うみたまご水族館を横目に、高崎山のサルの下山数を確認しながら、別府駅を目指し、進みます。

 このあたりから、段々と疲労感が出てきて、会話も少なく黙々と目標に向かい歩く姿が、前のめりのお猿さんに近いものがあります。2回目の休憩は、別府市内の公園でハトと戯れながらの休憩となります。別府駅までは残り3キロ余りです。別府駅に着きますと、「油屋熊八」像の前で記念写真を撮り近未来の遺影の一助としています。昼食は全員で別府名物「豊常の天丼」を食し、ついでに生ビールをお供に、今日の反省会を行っています。この後は別府駅に向かう人、別府温泉で疲れを癒す人、各自、自由に解散します。

 会の発足から今年で9年経ちますと、平均年齢が74歳となり、大分~別府間は少し遠いとの意見が散見されるようになり、昨年夏より2回に1回は大分市内を散策するようになりました。距離としては8キロを目標に、マイナンバーカード、保健証、高齢者バスカード持参で、徘徊するように会則を変更しています。 

 最近では、大分駅を出発して、交通量の少ない、平坦な道、信号機のない道を探し徘徊しています。徘徊の途中、年長者から天気がよいから花見をしようとの意見が出て、即刻一致して、近くのコンビニで日本酒、焼酎を買い込み城址公園で花見を行いました。酒が進むと、二次会の話が出て、行きつけの居酒屋に電話し、花見客から酔っ払いへと変身していきました。久しぶりの花見、至福の時間を過ごしました。

 四月の歩こう会は雨で中止となりましたが、5月の歩こう会は別府まで予定しています。心の準備よろしくお願いします。これから5年程度たちますと、歩こう会からアルコール会へと名称変更の可能性が大かと思われます。是非若い人の参加を心からお待ちしています。

 最後に歩こう会も高齢化や会員数の減少もありますが、親睦を深め元気で楽しい「歩こう会」を目指して行きます。


ボランティア活動紹介・・・「くす」171号(令和6年7月)

2024-07-08 | ◆ ボランティア活動紹介

吉野ケ里遺跡公園ボランティア

佐賀支部(神埼市) 釣川 久一(七七歳)

私は吉野ケ里歴史公園でボランティア活動を行っている。そのきっかけは、平成23年、退職して4年、或る日、神埼市主催の歴史の勉強会に参加していた時である。会話の中で、初対面の人から「釣川さん、暇なら吉野ケ里でボランティアでもしてみませんか」と声を掛けられた事に始まる。

当時、特に決まった仕事もすることなく、ベルトの穴も年々増え、体重の増加も気になっていた時でもあったことから、同年11月に公園事務局を訪ね、ボランティアに申し込んだ。

最初に頂いた資料を基に11月から翌年の4月上旬まで、月2~3回程度自主研修(マニュアルによる模擬説明と園内建物等の関連及びガイドの所要時間確認等)を行い、同年4月指導者であるボランティア担当の方から、成果測定で活動承認をもらい、平成24年4月21日からボランティァとしての活動を開始した。

ボランティアの主な活動は、小学校、中学校、高等学校等へのツアーガイド。月1回、第1土曜日及び第3日曜日(10時~13時)の特別ガイド。一般来園者へのガイド及び勾玉造り等の補助並びに近隣小学校等への出前講座(学童保育)などがある。ツアーガイド、特別ガイド、出前講座は事前予約制で、公園サイドが提示する案件にボランティア個人がエントリーして活動計画を組む。1回のツアーガイドの所要時間は東口から南内郭までの20分の制約があり、時間をオーバーするとクレームになることがあるので時間を気にしながらのガイドとなる。

活動に必要なスキルは「ボランティア活動マニュアル」を基本とするが、お客様から、他の遺跡(三内丸山遺跡等)の質問もあることから、縄文時代の話~古墳時代の話、また、遺跡のある場所は「佐賀の乱」の激戦地でもあったことから、佐賀の八賢人である江藤新平の話に発展することもある。さらに公園の中心部を奈良時代の官道(国道)も走っており、火の国山の烽火台の話になることもあり、佐賀の歴史の知識も必要となる。

また九州には存在しないと考えてられていた「銅鐸」が、平成10年11月に発見され、教科書が変わるきっ掛けともなっている。

吉野ケ里公園の広さは「環濠集落としては40ヘクタール(東京ドームの8・5倍)、全体の広さは117ヘクタールで東京ドームの25倍の広さがあり、時々迷子になっている人もいるほどである。

現在ボランティァ活動グループの副会長をしているが、ボランティァの登録人数は平成23年度の42名から、現在19名に減少し、また高齢化しておりテコ入れが急務となっている。

ボランティアグルーブの年1回の総会において、改善施策等提案しているが、改善策は進んでいない状況である。

私自身ボランティァ活動精神は衰えることなく、今後も出来る限りボランティァ活動を続けたいと考えているが、ボランティア活動者の現在までの最高齢者は88歳であり、これを更新したいと考えている。

是非一度吉野ケ里遺跡へお出かけください。ご案内させていただきます。

 


九州電電同友会 役員等(令和6年度)

2024-07-01 | ◆ 九州電電同友会 役員一覧

 令和6年度 九州電電同友会役員等 (令和6年7月現在) 

        【敬称略 : 組織・役職別、五十音順】    ★:新任

役職等    氏   名 所属支部等
会  長   熊 本 敏 彦 福岡支部
副 会 長   久 保  眞由美 福岡支部
    成 松   眞 熊本支部 (支部長)
    野 口 都 康 福岡支部 (支部長)
    元 太 輝 幸 福岡支部
常任理事   石 橋 洋 一 福岡支部
    井 元 憲 治 福岡支部
    児 玉 信 行 福岡支部
    柴 田 典 昭 福岡支部 
    淋   直 育 福岡支部
    髙 嶋 道 子  福岡支部
    武 廣 保 寿 福岡支部
    中 村 教 生 久留米支部
    古 川 勝 法 熊本支部
    松 田  ハルミ 福岡支部
監  事   岡    鉄 夫 福岡支部
    常 盤 栄 二 福岡支部
理  事   加 賀 吉 弘 福岡支部  (副支部長)
    川 島 祥 一 福岡支部  (副支部長)
  山 下 誠二郎 久留米支部 (支部長)
  森   克 己 久留米支部 (副支部長)
    草 刈 昌 志 北九州支部 (支部長)
    永 冨 國 人 北九州支部 (副支部長)
    髙 塚 秋 吉 佐賀支部  (支部長)
    田 中     悟 佐賀支部  (副支部長)
    内 田 恭 平 長崎支部  (支部長)
    濱 崎 博 見 長崎支部  (副支部長)
    古 閑 謙 二 熊本支部  (副支部長)
  杉 田 和 哉 熊本支部  (副支部長)
    天 野     聡 大分支部  (支部長)
  常 陸 直 美 大分支部  (副支部長)
    井 上 正 紘 宮崎支部  (支部長)
    長 川 健 治 宮崎支部  (副支部長)
    東   伸 之 鹿児島支部 (支部長)
  橋 口 勝 夫 鹿児島支部 (副支部長)
相 談 役   横 田     剛 熊本支部
(会長歴任者)   木 下  隆 介 福岡支部
    小佐井 茂 則 福岡支部
電友会本部評議員   西 本 寛 治 北九州支部
    福 元 秀 典 熊本支部