初々しい気持ちを思い出す

土曜日は舞台撮影に入ってました。
が、舞台準備のスケジュールが押してしまい撮れず
今日は撮影下見のみ。本撮影を明日にシフトしました。

これ、舞台ではわりと良くあることなのです。

一番大事なものが
「撮影
（だいたいはゲネ撮影と言って、お客が入る前に
　一度全体を通す確認舞台で撮ります）」
じゃなく
「舞台本番」なので。
気になることがあれば、撮影よりそっちを優先するのです。

旗揚げ公演。
初めて使うと言って良い状態の劇場。
プロではなく自分たちが考えて作る舞台。

好事魔多しということわざがあります。
いいことには必ず邪魔が入って当然って意味です。

僕はこれをひっくり返して、
「これだけ邪魔が入るということはこれは好事に違いない」
と考えるのが好きです。

すると今回はかなり「良い事」らしいですね。
かなり手強い「魔」だもの。

でも「魔」に負けない！
そして僕は粛々と、良い写真を撮る。
撮るぞ！