うさぎとベリーダンスとダラブッカ “KT LOVES Lapin”(セクシー田中さん)

『鉄のパンツ』は本気度が足りない。

誰が言い始めたか知らんけど、
ヤスヤスと男性に着いていかないことを
「大丈夫!私、鉄のパンツはいてるから』
とか言うアレ、何か全くセンスがない。

分かるよ、そう簡単には
こんな状況やあんな状況でも
ズロースも乳バンドも脱ぎまっかいな
ってことくらい。


いや、でもね。
鉄のパンツは本気度が足りない気がする。
何の宣言にもならないし、効力もない。
言うは易しだ。
牧師の「アナタハ エイエンノ
アイヲ チカイマスカ?」という問いに、
「はい、誓います」なんて
誰でも言えるのと一緒だ。

鉄のパンツには、少なからず
もしやの期待が含まれている。

考えてもみてほしい。
本当に、そんな桃色吐息的状況になったら、
場合によっては鉄のパンツなど布切れになる。
衝動というものは、人の判断を狂わせる。

本気で
「スキャンダルならノーサンキュー」

と言うなら、何年もはき古した
グンゼとかイトキンの
ヨレヨレパンツをはいているから!
と言う方がいい。

私は、そんなヨレヨレパンツ、
ぜーったい人に見られたくない!
よって、よれよれゴム切れ
グンゼパンツさえはいていれば、
『今夜、泊まってけよ』と後ろから
肩を掴まれても、
グンパン姿のことを考えたら、
絶対見られたくない!と思い、断れる。


もう一度考えてもみてほしい。
アホアホマンみたいな小汚いパンツなら、
貴女だって絶対見られたくないと思い、
何とかして桃色吐息的状況から
免れそうとするはずだ。
無理矢理連れ込まれそうになっても、
渾身の力で振り切るはずだ。
そうなってこそ、
『私はヤスヤスとついて行かないわよ』
と宣言していると言えよう。

さぁ、今日から「鉄のパンツはいてるから」
というファンタジーは止めよう。

本当に、パンツを脱ぐつもりが微塵も
ないなら、オシャレにサラリとこう言おう。

「大丈夫、私、
グンゼのヴィンテージはいてるから」


ではでは、またね。
(※こんな話、本気にするなよ。
私は、冗談が通じない人が大嫌いだ。)

押すなよ、絶対押すなよ!押すなって!

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