悩ましい国語辞典という本を、
いつもの如く書店をウロウロ徘徊している
ときに見つけた。
流行りが嫌いでへそ曲がりな私は、
こういうちょっと偏屈な本が大好きだ。
タイトルからしてそそられる。
ちょっとすんまへんな、と心で唱え、
軽く立ち読みしてみた。
これが。
なかなかどうして面白いのである。
あなたの思う面白さと私の言う
面白さは違うのは分かっているが、
面白いったら面白いのである。
決して抱腹絶倒!場内大爆笑!ドッカーン!
という面白さではなく、
へーへー!ほーほー!の連続の面白さ。
なるほど!そうなのか!知らなかったぞ!
驚き・桃の木・轟ジロー!と小膝を
叩いてしまう面白さ。小膝叩いて、同時に
セルフかっけチェックが出来てしまう。
(かっけのチェックって昔あったよな。
膝コンコンと消しゴムみたいな
やつで叩かれて、ピョーン!と足が
上がるやつね。昭和っ子なら分かるね?)
誰しも、ついついやってしまってる言葉の誤用
などが載っていて、なぜそういう誤用が
されるようになったのかなどが書かれている。
文章を書いていると、「あれ?この表現
使い方あってる??」と不安になるときが
あるだろう。そういうのが解決してしまう
優れものの一冊!
気になる方は、セルフサービスで
Amazonなんかでレビューを参考にしてみてほしい。
ちなみに、タイトルの「気絶するほど」は
チャー(綴り分からん)の
気絶するほど悩ましいって曲のタイトルね。
ではでは、またね。
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本日の一曲。
ソウルフルかつ美しい曲。
チャカ・カーン
through the fire