しがないサボリーウーマンの
私でさえも忙しい。
特に、私の8:45は、時代劇で言うところの
悪い奴らをバッサバッサと斬る
あのシーンを彷彿させるドタバタ具合だ。
本日、そんな8:45に、ブブっという振動と
共にメッセージが入ってきた。
誰だよ!
こんなクソ忙しいときに!
差出人を確認すると、
それは男前からだった。
いやぁ〜、ふふっ💕
男前ならいいのよいいのよ💕
オバチャン、ぜーんぜん忙しくないのよ💕
しかしながら、こんな朝っぱらから
何の用だろう。出勤してるかの
確認でもされてるのだろうか…。
恐る恐る開封してみた。
【おはようございます!
注文書の表示は速くなりましたか?】
…えぇ⁉️💦
そんなん、私に聞かやんでも、
主任に聞いたらええやん。
アナタ達、いつも電話で
報連相し合ってるんだから、
そんとき聞けるやん。
と、思いつつも
『あなたって、あったかいミルク…
あったかいミルクのような匂いがするわ。
いい匂い』(by岩下志麻)
というような気持ちを込めて、
【おはようございます!
とてもスムーズで、ノンストレスです!
いつも迅速なご対応をありがとうございます。】
と返信すると、
【なかなかそっちに行けないけど、
頑張ってね】と
スタンプと共に返ってきた。
そんな、男前からの一通のメッセージで、
一日中にやけが止まらなかったあたり、
私は髪の芯まで女なんだろうなぁ。
男前がいるだけで、私の中で職場での
業務がアトラクションに思えたよ。
あぁ、彼こそが私のシェーンだったな。
私に聞くまでもない質問を
敢えてしてきた男前の真意は分からないが、
素直に嬉しかった。
…何だか、泣けてきた。
ではでは、またね。
✨🌸本日の一曲✨🌸
ダ・カーポ/ 空からこぼれたSTORY
これを懐かしく思って
心がポカポカしながら聴いてるときに、
男前からメッセージが入った。