あ、その前に。
私のブログは、『んなアホな』という内容を、
尤もらしく語るのが特徴なので、
ここでの話など、冗談半分に聞いてくれよ。
たまに居るんだよ、んなアホな内容を
真に受ける人が。例えるなら、
トイレの落書きの「夜露死苦」に対して、
『それは漢字を間違えています。
よろしくは、宜しくと書きます。
もっと昔は、宜敷くと書いていました。』
などと言うてるモンやで。
ほんと、興醒めするんでやめてくれ。
さてさて、電話対応の話ね。
私は、職場での電話対応がてんで苦手だ。
こちらからかけるのはそうでもないが、
かかってきた電話を受けるのが
エクストリーム級に苦手だ。
見たことも聞いたこともない
医療材料の話を、知ってるテイで
話されたりすると、もうそこで
思考停止してしまう。
どれほど苦手かと言うと、
鍬を持つ手が震えてる
鎌を持つ手も震えてる
愛の花咲く麦畑
っつ〜くらいに苦手なのだよ。
電話が鳴ったら、
心臓発作起こしそうなくらいにビビりまくる。
受話器を掴むも、手が震えて落として
しまったりする。
内容を聞き取るのも苦手だ。
顔が見えないので、口調から
“何か不機嫌そうだ”と感じると、
もう内容が入ってこない。
でも、そうも言ってられない状況に
追い込まれたことがある。
棚卸しで皆んな出払い、部署には私だけと
いう日が1ヶ月続いたことがある。
そう、電話に出る人物は私しかいないのだ。
私は、鳴り響く電話の音に怯え、
電話対応中は全神経を集中させ、
電話を切るころには
ブラウスが冷や汗でビッショリ。
そんな、生きた心地のしない毎日を過ごした。
でも、そのおかげか、棚卸しが終わる頃には、
少しだけ電話対応に余裕が出てきたのだ。
結局のところ、電話対応苦手克服は、
場数を踏むしかない。
あと、出る前にあれこれ考えず、
とにかく出てしまう。
出てしまえば、もう何が何でも
対応するしかない。セルフ追い込みだ。
あとは、メモをする紙を、小さいメモ帳でなく、
机にA4サイズの裏紙を
と、置いておくと、あちこち書けるので、
それだけでも心の余裕ができる。
そんなことっでって思われるかもだけど、
ちょっとしたことで全然違ってくるよ。
これは、ほんとにオススメ。
今でも得意ではないけど、
汗は一滴もかかなくなったし、
自らハイハイと進んで出るようになった。
電話慣れしていなかった頃より、
はるかに心の余裕がある。
当然すぎるけど、電話対応の苦手意識を
克服するには、電話に出ることしかない。
私も色々調べたし、咄嗟の対応に
備えたりしたけど、あまり意味なかったね。
一番の方法は、出る、出る、とにかく出る。
嫌でも慣れるよ。
ではでは、またね!