新年の挨拶は控えます。
うさぎとは言え、一心同体でした。
失ったときの心の痛みは、体の一部を
もぎ取られたかのようです。
そんな訳で、
本年も宜しくお願いします。
さてさて。
私には兄が二人いる。
どちらもユーモアセンス抜群なのだが、
センスのタイプが全く違う。
長兄の方は、頭脳を使って笑わせるタイプ。
ウィットに富んでいるというべきか。
次兄の方は、聞いてすぐに笑える
瞬間芸のような感じ。
この次兄のセリフがなかなか面白いのだ。
今年は、元旦から家族が集まった。
次兄と甥のやり取り。
次兄
「オッチャンな、
もうおみくじ引いてきてん。
ほら、大吉。」
甥
「わぁ！すごいなぁ！なかなか
引かれへんのに！」
次兄
「せやろ？
オッチャンはな、だいたい大吉引くねん。」
甥
「何で？」
次兄
「…大吉が出るまで引き続けるからな。」
甥
「意味無いやん！😆」
いやはや。
我が兄ながら、まるで
いかりや長介と仲本工事のバカ兄弟を彷彿させる。
それを傍らで聞いてて、私も
笑ってしまったけど、よく考えると
なかなか深いセリフでもある。
納得いくまでやり続けるということは、
何に於いても大切なのではないかと。
兄にとって、それが大吉を引くことで
あったとしても、小吉などで
まぁいいかと済まさない執念や情熱は
必要だなと思う。
私も、愛うさぎ・シロ王子様の
スナッフルが完治しないままだけど、
諦めたわけではない。
兄のセリフに倣い、完治するまで
スナッフルと付き合い続けようと思う。
ガリガリだった子が、ここまで
丸くなったんだから、諦めなければいつか治る。
ではでは、またね。
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