11月4日、大阪大学中之島センター10F佐治敬三メモリアルホールで催された
「ふたごの集い」に双子の姉と母とで行って来ました。
双子は今でこそ珍しくないのですが
私たちが中学校に入学した当時は「双子が入って来た!!」と
姉と私の教室を廊下の窓から覗きに来る子が沢山いました。
まるで動物園の動物になった気分でした
でも残念ながら私たちは一卵性双生児ですが全く似ていませ~~ん
姉は父にそっくり、私は母にそっくり。
神様は公平にしてくださいました
当時珍しかった双子にもかかわらず、中学時代の一年下には男女の双子が一組、
高校時代は同級生にそっくりの双子ちゃんがいました。
この夏の節電を受けて、ながらテレビを辞めて、
もっぱらiPod tocuhでラジコを聴くようになりました。
8時から朝日放送の道上さん~三代沢さんを主に聴いています。
その道上さんの番組でふたごの集いの告知をされていました。
早速ネットで調べて参加を申し込みました。
当日は50組のふたごが参加したそうです。
似ている双子、おそろいのお召し物を着ているふたご、
色違いの服を着ているふたごそして私たちの様に似ていないふたご。
成人したふたごをこんなに沢山見たのは初めて
先生方のお話は難しくて、風邪薬を飲んだせいか?眠気を抑えるのが大変でした
交流会では自分たちが双子、お嬢さんが双子、お孫さんが双子の三世代双子の
ご家族も来ていらっしゃいました。
そのお話して下さった双子の方がお母様が亡くなる一日前に
「昔は双子が生まれたら畜生腹と言われて蔑視をされたけど
こんな立派に育ってくれた
」と言われたそうです。
自分達で立派に育ったと言うのはおこがましいですが
母の為に立派に育ったと言わせていただきますとお話しされました。
私たちより10才上の方ですが、私たちの時もまだそういう偏見があったそうです。
でも私たちの場合は父の叔母が双子を生んだらしく、
父方の祖母が生まれる前に双子と分かってから、
二人分の用意をしてくれて、生まれてからもとても喜んでくれたそうです。
ロマンチストの父も「二人のロッテ」を愛読していたので
双子をとても喜んでいましたし、可愛がっていただきました。
父は生前、外国はふたごのお祭りがあるんだよ
と楽しそうに言っていたそうです。
父が生きていたらこの集いをとても喜んでくれたのになぁ
そしてボランティアにも登録しました。
これは検診をして、同じ遺伝子を持った人間が環境の変化でどのように体が変わるか。
これを調べると成人病の予防医学に結びつくそうです。
双子というだけで、こんなことのお役に立てるなんて考えたこともありませでした
まだ案内は来ませんが阪大病院で二人そろえば成人病検診を受けられて
学問のお役にたてられて一石二鳥です
外国の様に楽しい集いがあればまた参加したなぁ