熊本県八代市の中心街にある八代城北の丸は、加藤正方(かとうまさかた)や細川忠興(ほそかわただおき)が住まいを設けた所です。 寛永17年(1640)7月忠興はここに数寄屋(お茶室)を築き、庭園整備を進めました。その中で、この臥竜梅は忠興自身によって植えられ、「八代から百花(ひゃっか)の魁(さきがけ)となる人材出でよ」と念じて植えたと伝えられ、忠興が八代の経営を推し進めた根本精神がうかがわれます。北の丸町松井神社茶庭の臥竜梅は今が見ごろ。(県指定天然記念物)
庭園内の落ちていた椿
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