Olympus E1
紫苑(しおん)。
シベリア・モンゴルなどアジア北東部の草原に咲く花と言います
えも言われぬ風情がある花です。
「その姿に淋しさを猶も(なおも)シオンののびるなり」 正岡子規
どこか寂しげな風情が感じられます。
観賞用として栽培がはじめられたのは平安時代だそうです。
兼好法師が「徒然草」の中で好ましい秋草にシオンをあげています。
藪蘭(ヤブラン)
野山の木々の下、木漏れ日の中。
ひっそりとたたずむ、
ヤブランの姿が一番綺麗だと思います。
これからの季節、あちこちの庭、野山で魅せてくれます。
花言葉は「謙遜」。
写真をクリックすると大きくなります。
Canon 5D
Canon pro-1
今日は、未明から激しい雷雨が、最高気温28.4度で、
真夏日解消。
夕方には雨もあがり川岸には秋の気配を感じた。
「朝がおや一輪深き淵のいろ」 蕪村
朝顔は真夏の花のようですが、秋の季語だそうです。
このところ季節の変わりめか、どんよりとした天気が続きますが、
晩夏から初秋へ向かっているようで、朝顔の凛とした姿には、
元気をもらえるようです。
Canon Pro-1
蓮(はす)の花の終わり方は、開花から4日目で花びらが散り、
早朝から午前中の間にしか開花の姿を見ることができないことも、
蓮の花の魅力のひとつです。
蓮 は植物のなかでも、もっとも古いもののひとつです。
およそ 1億4000万年前に、すでに地球上 に存在していたといわれています。
フォロー中フォローするフォローする