日本の年金の歴史が意外と浅いというのは
知られているようで実はあまり知られていないのかもしれません。
年金がもらえない無年金のお年寄りや
それ月額ですか?ってくらい少ない年金しかもらっていない
お年寄りがいます。
そんな人たちはきちんと保険料を納めず、日々の快楽のために
お金を使っていたのでしょうか?
違いますよね。
日本の年金制度の歴史が浅く、制度に不備もあり
制度をわかりやすく教える努力がされなかったからです。
今のような免除規定もなく、生活が苦しくて
保険料が支払えなかった人も多いはずです。
そんな人たちは今現在生活保護に頼らざるを得ません。
なのに、一部の不正受給問題のため
受給要件が厳しくなり、生活保護が受けづらくなっています。
……話を年金の歴史に戻さねば
現在の年金制度は、昭和61年(1986年)にできたものです。
けっこう新参者です。
「新制度」といわれるもので、ほらよく2階建ての建物にたとえて
説明される、あれです。
1階部分が基礎年金で~2階部分が厚生年金や共済年金で~
3階部分が基金とかで~ってやつです。
「新制度」っていうくらいですから、古いやつもあるわけで
「旧制度」といわれています。
「旧制度」では2階建ての建物じゃなかったんです。
平屋の「国民年金」ってやつと、同じく平屋の「厚生年金」ってやつが
全く関係なく、独立して生活しておりました。
ちなみに旧制度時代「厚生年金」には、雇用されている人が入り、
「国民年金」には自営業の人や働いていない人が入っていました。
今サラリーマンの妻(サラリーウーマンの夫でもいいんですよ!)は
要件を満たせば国民年金の第3号となり、保険料を支払わなくても
「支払ったもの」とみなされます。これほんとよー。
ひょっとして知らない人いるかもしれないんで、念のため…
でも旧制度時代はそんなもんありませんでした。
サラリーマンの妻は入っても入らなくてもどっちでもよかったんです。
入った人は年金もらえて、入らなかった人は年金もらえない
これ当たり前のようですが、先ほどの「第3号」を考えると
「当たり前」ではないですね。
旧制度のいいかげんさをあげつらっているときりがないので
一旦終ります。
次回は歴史をぐ~んとさかのぼってみたいと思います。
知られているようで実はあまり知られていないのかもしれません。
年金がもらえない無年金のお年寄りや
それ月額ですか?ってくらい少ない年金しかもらっていない
お年寄りがいます。
そんな人たちはきちんと保険料を納めず、日々の快楽のために
お金を使っていたのでしょうか?
違いますよね。
日本の年金制度の歴史が浅く、制度に不備もあり
制度をわかりやすく教える努力がされなかったからです。
今のような免除規定もなく、生活が苦しくて
保険料が支払えなかった人も多いはずです。
そんな人たちは今現在生活保護に頼らざるを得ません。
なのに、一部の不正受給問題のため
受給要件が厳しくなり、生活保護が受けづらくなっています。
……話を年金の歴史に戻さねば
現在の年金制度は、昭和61年(1986年)にできたものです。
けっこう新参者です。
「新制度」といわれるもので、ほらよく2階建ての建物にたとえて
説明される、あれです。
1階部分が基礎年金で~2階部分が厚生年金や共済年金で~
3階部分が基金とかで~ってやつです。
「新制度」っていうくらいですから、古いやつもあるわけで
「旧制度」といわれています。
「旧制度」では2階建ての建物じゃなかったんです。
平屋の「国民年金」ってやつと、同じく平屋の「厚生年金」ってやつが
全く関係なく、独立して生活しておりました。
ちなみに旧制度時代「厚生年金」には、雇用されている人が入り、
「国民年金」には自営業の人や働いていない人が入っていました。
今サラリーマンの妻(サラリーウーマンの夫でもいいんですよ!)は
要件を満たせば国民年金の第3号となり、保険料を支払わなくても
「支払ったもの」とみなされます。これほんとよー。
ひょっとして知らない人いるかもしれないんで、念のため…
でも旧制度時代はそんなもんありませんでした。
サラリーマンの妻は入っても入らなくてもどっちでもよかったんです。
入った人は年金もらえて、入らなかった人は年金もらえない
これ当たり前のようですが、先ほどの「第3号」を考えると
「当たり前」ではないですね。
旧制度のいいかげんさをあげつらっているときりがないので
一旦終ります。
次回は歴史をぐ~んとさかのぼってみたいと思います。
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