和詩絵Drawing with Japanese poem  一期一彩

ご訪問ありがとうございます。趣味の墨彩画ブログです。他に読んだ本の紹介など。

かぼちゃ

2024-10-03 14:51:00 | 水墨画 墨彩画





半紙大 和画仙紙




画仙色紙

「どっしりと尻を据えたる南瓜かな」(夏目漱石)


いただいた南瓜を描きました。


久しぶりに墨だけで描いたものと、色を付けたものと2種類描いてみました。

色紙の方は、少し描き込み過ぎました。もうちょっとあっさりした方が良かったかも。重ねられるとなると、つい手数が増えてしまいがちです。


大きな南瓜なので、レンジでチンしてからでないと包丁が入りません。食べるのが楽しみです。



ご覧いただきありがとうございました。


コスモス

2024-09-29 08:00:00 | 水墨画 墨彩画





「聖壇や日曜毎の秋の花」(杉田久女)


半紙大 和画仙紙



今年はまだこの様なコスモスを見ていません。絵で楽しんでいます。

少し涼しくなってきて、筆が進みます。


絵手紙を描かれる人は、言葉の選び方が巧みで、センスがある!といつも感心します。

その時、その絵に相応しい言葉を選ぶのは、難しいです。

自分の言葉の貧しさもあって、私は先人の方々の俳句などをお借りしていますが、自分の言葉を添えてみたい、とも思うのです。

センスがないので、なかなか思いつきませんが、そのうちには…


今日もご覧いただきありがとうございました。


吾亦紅 (われもこう)

2024-09-27 08:04:00 | 水墨画 墨彩画


少し季節が進んでくれた様で、秋らしいものを描きたくなりました。





「雨過ぎて天(そら)晴るる」

(ことわざ)


半紙大 画仙紙




和紙 ハガキ


ご覧いただきありがとうございました。




草千里

2024-09-23 16:56:00 | 水墨画 墨彩画






「草山に馬放ちけり秋の空」(夏目漱石)


ご覧いただきありがとうございました。


能登の度重なる災害に、心が痛みます。1日も早い復興をお祈りいたします。


ハガキ絵 奥の細道12

2024-09-20 22:09:00 | 奥の細道


奥の細道12作目です。







「風流の初めや奥の田植え歌」(松尾芭蕉)



10作目と重なるところがあるので、今回は田植え歌をカラスが聴いている(見ている?)設定で、描きました。


元になったのは…

公園の木の上(巣?)から、子どもたちがサッカーをする姿を、カラスがカァッカァと時折り声を出しながら見ていました。


ご覧いただきありがとうございました。