和詩絵Drawings with Japanese poems  一期一彩

和詩絵(紙に描いた絵に先人の短歌や俳句などをの言葉を添える)を描いています。他に読んだ本の紹介など。

俳画 オダマキ

2023-04-16 08:25:00 | 日記







「朝夕に草木を吾れの友とせば心淋しき折ふしもなし」(牧野富太郎)


NHKの朝の連続ドラマ「らんまん」の主人公、牧野富太郎博士の詩歌です。


出演している役者さん達

は、上手い方ばかりで、つ

い引き込まれます。


植物好きとしては、楽しみな番組です。


オダマキは、描くのが難しい花でした。(まぁ、どれも難しいですが💦)


歌の場合は、もう少し字を小さくした方が良かったかも…

文字の位置も、もう一工夫必要でした。反省して次回に活かしたいと思います。


文字と絵のバランスは難しいです。

字体もできれば、もっと味のある字、より端正な字にしたい、と欲を言えばキリがないのですが、いかんせん腕の方が未熟で追いつきません。



今日も拙作をご覧いただきありがとうございました。


ハガキ絵 奥の細道⑤

2023-04-15 14:47:00 | 奥の細道


奥の細道、五句目です。







「しばらくは滝に籠るや夏()の初め」(松尾芭蕉)


文字が書き辛かったのですが、絵は気に入っています。


現在は裏からは滝が見られないそうですね。(残念ながら行った事はありません💦)

川合玉堂の絵に、この裏見の滝の秋景色があります。





この頃はまだ裏に人が入れたのですね。


ご覧いただきありがとうございました。


ハガキ絵 奥の細道④

2023-04-07 21:00:00 | 奥の細道


奥の細道 四句目です。










「剃り捨てて黒髪山に衣更(ころもがえ)(河合曾良)



今回は滲まないハガキを使ったのですが、逆に滲みが変に出てしまいました。

いつもは使わない筆ペンを使っています。


ご覧いただきありがとうございました。