和詩絵Drawing with Japanese poem  一期一彩

ご訪問ありがとうございます。趣味の墨彩画ブログです。他に読んだ本の紹介など。

ハガキ絵 奥の細道10 と文字の練習

2024-08-27 17:04:00 | 奥の細道


奥の細道10作目です。





「田一枚植えて立ち去る柳かな」(松尾芭蕉)





それと、

粘葉本和漢朗詠集(下)の「祝」の部分の臨書の練習をしています。


絵に添える讃の文字の練習なのですが、春日井市道風記念館の東風の書臨書作品展に出品してみようかと思い立ちました。

初学者の身の程知らずではありますが、出品料が無料なのでトライしてみるのも勉強になるかと思った次第です。

実際書き始めると、難しい事この上ないです。(涙)

細かいので、手が引きつりそうになります。





書いては書いては、線が全然違う、失敗した、とため息が出てしまいますが、出品期限の10月25日まではまだ間がありますので、少しでも上達できれば嬉しいです。


かな文字の所は、「わが(可)き(支)みはちよに(尓)やちよにさざれいしの(能)いは(者)ほとなりてこけ(介)のむすまで」 です。


日本国歌の元になった和歌ですね。


上の課題にはもう一首、和歌があります。

全部で6行程なのですが、非常に難しい。




台風の動きが気になります。どうか被害がでませんように。


今日もご覧いただきありがとうございました。








紫式部 百人一首

2024-08-18 20:39:00 | 水墨画 墨彩画


残暑お見舞い申し上げます。

今年は夏の暑さが相当こたえます。

早く涼しくなって欲しいものです。








「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半(よは)の月かな」(紫式部)


NHK大河ドラマの「光る君へ」を毎回、楽しみに観ています。


紫式部の百人一首の和歌です。

下手でお恥ずかしいですが、かな文字を添えてみました。


今日も拙作をご覧いただき、ありがとうございます。


ハガキ絵 奥の細道9

2024-07-12 07:00:00 | 奥の細道






「野を横に馬ひきむけよほととぎす」(松尾芭蕉)

奥の細道9作目です。


ハガキサイズの小さな画面に、上手くおさめるのは難しいですね。

つい描き込み過ぎてしまいます。


ご覧いただきありがとうございました。


蚊取り線香

2024-07-11 15:24:00 | 水墨画 墨彩画





「母老いぬ裸の胸に顔の影」(中村草田男)


図書館で中村草田男全句集をお借りしたので、そちらから一句、描いてみました



ご覧いただきありがとうございます。


ハガキ絵 奥の細道8

2024-07-01 18:44:00 | 奥の細道








奥の細道8枚目です。


「木啄鳥(キツツキ)も庵(いお)は破らず夏木立(なつこだち)」(松尾芭蕉)


久しぶりに本画仙紙のハガキに描きました。

とても良く滲むので、筆を運ぶスピードと筆の水分量の調節に戸惑いました。

加えて鳥が難しく、何度か描き直しましたが、ちょっとバランスがおかしいですね(汗)





今日も拙作をご覧いただきありがとうございました。