この対局で拓都くんは素晴らしい打ち回しを見せ、白番中押し勝ちを収めました
棋譜について自戦解説をしていただきました。廣田会長(風)の感想も一緒にお楽しみください
(風) 黒37まで堂々たる展開に見える。 白38は驚いた へえ。そこから臨むのか。 中央付近と思ったが・・
(風) 黒41! やっぱりなあ、打たれてみると当然のボーシに見える。 大丈夫か??
(拓都くん) 白48(10十)は気合いで打ちました。一方的に攻められる展開は避けたかった。
(拓都くん) 白56(9七)と飛ぶ前に白66(14七)のノゾキと黒67のツナギの交換をしておくべきでした。
(風) えー、下辺白94(12十七)から考慮時間を使い切ったので一手1分の秒読みで打たないといけないのか・・・
王九段はまだたくさんの持ち時間を残しておられるなあ
下辺をめぐる激闘に次ぐ激闘の末、一気に終盤へ。最後のほうは王九段も秒読みに。 細かそう。
(拓都君) 勝利を確信したのは左辺232(3七)です。上辺白一目が分断されないことがわかって見通しが立ちました。
とてもうれしい勝利です。
(風) 94手目からの難解な局面を秒読みの中打ち切った。しかも結果を出したこの勝利はとても大きく、自信になったと思う。
次の1局も(予選A)もベストを尽くしてほしいと期待しています。
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