夜勤明けはウオーキングで帰路に就くのだが、阿蘇海沿いを歩くようにしている。10月に入ってからはすでに鴨の群れが飛来していた。みな丸々とした親鳥である。
今年の3月から4月ごろは確か小さなヒナ鳥が多かったが、もしかしてあのヒナ鳥が親鳥になり飛来してきたのかも知れない。春にはヒナ鳥を連れ帰っていくのだろう。
まだコハクチョウは見えない、も少し先かもしれない。
秋深まりつつあって、木々はすっかり葉を落したものや紅葉しつつあるものもある。
そろそろ山々は見事な彩りを添えてくれるだろう。
ウオーキングの道すがらあちこちに荒々しく生える外来種のセイタカアワダチソウの影にスミレなどの可憐な小さな花が遠慮がちにひっそりと咲いている。
ところどことにコスモスの群生がみられる。コスモスの色もピンク、白、赤がほとんどだが私の家の近くの公園にはオレンジのコスモスが確かあった。
やはり野に置けレンゲ草というが、コスモスも野にあってこそ生えるのだろう。
持って帰って鉢に生けたとたんその輝きを失いそうだ。
秋は四季の中で一番好きな季節だ。常に変化を繰り返す山野草、そして木々、
渡り鳥の飛来、
食べ物も美味しくなる。ブリシャブなんて最高、
炬燵に足をいれブリシャブ、考えるだけでも幸せになる。