馬券で上手く儲けられなかったのが理由で(しょぼくれ
ながら晩飯を食べるのもイヤだな)と思い、昨夜は録画
していた「秘密のケンミンSHOW」を見ながら食べた。
そしたら、大嫌いな山羊汁の話から始まって(どこまで
ツイてないんだろう)と、尚更しょぼくれた。
初めて沖縄に行った際(19歳)に、他人が食べている
強烈な臭いを「山羊臭」と知り、げんなりしたのだ。
豚骨ラーメンの臭いでさえ嫌いな私だから、気持ちが
悪くなって当然なのである。
沖縄の田舎を歩くと、庭から鳴き声が聞こえてきたり、
低い塀の向こうに仔山羊が居たりするのだが、あれは
いずれ食べられるのだ、と思って間違いがない。
で、録画を早回ししたら、「オッ」と驚くことに・・・。
それで、わたくし、一変に機嫌が良くなった!
京都府・南部地区160校の小学校ではランドセルでは
なくて「ランリュック」が主流とのこと。
昭和43年に同地区小学校の校長が、「安くて、頑丈で、
安全な鞄が造れないものか」と町のメーカーに頼んで
造られたのがランリュックなのだそうな。
現在は11.000円で販売しているのだが、製造個数が
少ないから11.000円なのであって、毎年70万個から
100万個造れば半額になるだろうし、例えば刑務所で
造らせれば更に安く造られる。
それを無料で配るのが有りうべき教育の一歩であろう。
以前、私が推奨した通学鞄が、既に京都では現実化
していたのだから、「吾が意を得たり」と嬉しくなった。
この制度が広まらないのが、私は不思議でならない。
教育に家庭の見栄をひけらかされては傍迷惑である。
【写真1・2・3 遠足にもリュックとして使用】