おはよーございます💖😄
さて、昨日は現代の医療、介護、福祉の関して私の見方を書きました、
大分以前に記録映画「二人の桃源郷」というのを取り上げたことがありました。
2016年山口放送というテレビ局が手掛けたドキュメンタリー映画の劇場化なんですが、
田中寅夫、フサコ、夫妻が山口山地の山を切り開きで3人の娘さんを育て上げ、高度成長期、子供達のことを考え、大阪に移住しかし、子供達が独立したのを見届け、自分達の原点である山へ帰り、老後死ぬまでの25年を、記録したものなんですが、
米だけは年金で買い
あとその他は自給自足
電気も、水道も、ガスもない、そこでの生活は、確かに大変で困難、夫である寅夫さんは70過ぎて病にかかり、施設に入り、またガンにもかかるのですがそれでもまた、山に帰っていく、
娘さんを達はもちろん心配し、山を降りるよう懇願するが、頑として二人は決して山を降りないのです。
この映画で考えさせられるのは、幸せとは何?
生きるという事は?
そして、老い?
そして死?
寅夫さんは93才で亡くなり
後年フサコさんも93才で亡くなりますが、中心にあるのは、生きる
❗️!!!!!!!
なんです‼️
つまり、必死に生き続けていくと、老いと死の影が薄くなる、
私が感じたことです。
現代の、まさに、福祉社会に逆行した生き方
しかし、ここに、人間が生きる事の原点があるような気がするのです。
余談ですが、この映画、本にもなったみたいです。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
m(__)m