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合言葉はヒュッゲ

オンライン診療と遠隔手術ロボット

コロナの影響もあり、オンライン診療と言う言葉が耳に馴染むようになった。時代は変わりつつあるんだね。

朝の報道番組での特集を観て驚いた。
初診からオンライン診療が可能となるらしいが、メリットとデメリットは半々だと予想される。

メリットは、何と言っても自宅に居ながらにして診察を受けられる。処方箋が発行されれば、あとは最寄りの薬局に行くだけ。
身体の不自由な人や病院まで出向くのが大変な人、遠方まで通院していた人達にとって、時短であり、交通費も浮く。感染リスクを避けられる。

デメリットは、やはり直接顔を見ないでの診察には限界がある。オンラインでの音声が途切れたり画像が乱れたりすれば、診断を誤る可能性は否めず、会話がちぐはぐになりかねない。

私が恐れるのは、なりすましなどの詐欺が横行するのではないか?薬の闇転売など、今よりもっと多発するのではないか?という不安。

便利さは時と場合によって、不便で面倒な結果を起こす事もある。

そして、医師不足により発案された手術ロボット。

ベテラン医師が新米医師にリモートで指導し、ロボットを使い手術を実演。時に遠隔操作で新米医師に代わり手本を示していた。

胆嚢摘出手術の実演だったが、操作する側が不慣れだと、余計な力が入り臓器を傷つける。

オンライン指導で言われた通りにやっても、やはり上手くいかないものだ。ものづくりやスポーツみたいにセンスと身体で覚えてゆくものなのだろう。

アメリカでは、手術ロボットの普及が5割だと言う。日本をはじめ、各国まだ2割にも満たない。

人間がロボットを操るのは限界で、ロボットに人間が操られる時代が近くなると、「神の手」と言う言葉は死語となる。

金曜日の韓国時代劇「馬医」では、風船みたいな豚の膀胱の上に豆腐を置いて、膀胱を傷つけないよう、正確に切り刻む外科手術的な練習をしていました。

医療はどこまで発展していくのだろうね。

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