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合言葉はヒュッゲ

少年よ目の前の山に気づけ

世の中にはいろんな人がいるものですね。

最近Twitterで知った不登校中の13歳のぼうやとその家族が日本縦断旅行を実践しているとか。

47都道府県を完周するのだそうです。そのためにクラウドファンディングでの寄付を呼びかけ、なんと、キャンピングカー?らしきど派手な車も購入して。

あちこちで出没情報がアップ。そりゃ目立ちますよね。

旅は人を成長させるとフーテンの寅さんは言いました。山田洋次監督の「学校Ⅳ」では、不登校の少年が縄文杉を見に行くためにヒッチハイクして一人旅。その旅での交流を通して自分を見つける事ができました。

旅自体は素晴らしいのです。

ただ、あちらのぼうやは一人旅ではないんですよね。

YouTubeで旅の様子をアップして、チャンネル登録再生数は凄いと聞きますが。

学校へは行かない。行くつもりもない。全国を回る旅がスタディだ!

う、ん?ちょっとねえ。

ネタ切れの時には、ゲームに興じる姿をスタディと称しアップ。

私的に学校神話を語るつもりはなく、ぼうやを全面的に批判する気持ちはありませんが、

私が見る限り、このぼうや、まだ物心ついてませんね。

もうすぐ14歳、多感な年頃です。なので、環境はとても重要。

この子がまだ世間を、自分自身をわかってないうちに、投げ銭目当てに自分のプライバシーをさらしてしまう事。それを両親、さらにはアンチに対する防御として弁護士まで雇い問題をややこしくさせた事が心配なんです。

「少年よ大志を抱け」

しかし、少年よ。その小さな身体と年齢で一般社会に見切りをつけず、まずはコツコツ生きてみよう。大きな山にいきなり登るのではなく、まずは目の前の山を制覇してはどうなのかな?


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