ドラマ「コタツがない家」6話まで見終えました。主人公万里江役の小池栄子さん好きなんですよね。吉岡秀隆さんが夫役、父親役に小林薫さん、高校生の息子役を佐久間龍斗さんが演じていますが、どいつもこいつも揃ってダメンズ。夫は売れない漫画家で、スランプ期から脱出を図る気持ちもなくダラダラ過ごしている。父は母と離婚後、大きな会社を定年するも投資詐欺に遭って大金失ったり、飲み屋の女性と駆け落ちしたり。頼みの綱の一人息子も将来の夢を描けずタレント目指したり、叔父の和菓子屋を継ごうと曖昧な決心をしたり。
万里江はやり手のウエディングプランナー。仕事大好きでバリバリ働きながらもだらしのない夫を扶養し素敵な持ち家まで所持している。まさに男と女が入れ替わったようなこのドラマ。令和ならではの楽しみ方ができると思います。
男はこうあるべきという考え方が強い人にとっては、胸糞悪い茶番劇で終わるでしょうが、なかなか味わいのあるホームドラマです。
ちなみに我が家も今年からコタツ復活です。偶然ですけどね。 笑