※長崎カステラ堪能。友達の長崎土産です。しっとり柔らか、こくのある甘さはハチミツかな?懐かしい味わいです。
このおぞましい二つの事件が、家族揃っての犯行だったとは驚いた。
古い3LDKのアパートに被害者を世帯主として、成人した四人の子ども、そして殺された孫の6人が生活していたという。
とても訳ありの親子で、以前には他区の公営住宅に住んでいて、世帯主の母親はシングルマザーとして5人の子どもを育てていたらしい。
5人の子どもとは、6歳幼児の母である長女と次男、その下の双子の次女、三女とおそらく2番目の子どもであろう長男。その長男は一家とは離れて暮らしていた模様。
子どもたちは、皆30代半ばを過ぎていない若さ。母親は57歳という若さで車椅子生活を送っていた。事故なのか、病気なのか、はたまた暴行の末の障害なのかわかっていない。
長年移住している大家族なのに、近所付き合いもなく、実態を知る者がいない。そこがこの時代の怖さとも言える。
57歳世帯主は、昔から労働もせず暮らし、子ども達を怒鳴りつけていたとの噂。そしてネグレクトされた子ども達は、大人になっても生きづらさを抱えてまともな人生を選べなかった事は容易に想像できる。母への虐待が騒がれていても、やり返されたと考えるのが妥当かも。
でも、6歳の坊やに何の罪があったと言えるのか?「助けて」と窓から叫ぶ姿を発見されても、近隣住民は火の粉が飛ぶ事を恐れ耳を塞いだ。
こんな事件はもううんざり。キャリーバッグに詰められ草むらに遺棄。既に鬼畜以下の犯行だけど、坊やは34歳の母や叔父叔母のみでなく、社会に葬られた。
悼ましい限りです。ぽうやの魂が救われますように。