ふとした瞬間ひらめいた。さんざん悩んでいた時には及ばなかったアイデアが浮かぶ。そんな時、人の心は踊らんばかりの喜びに満ちあふれます。
私はひらめき型人間で、型にはまった事、常同行動とか苦手です。
ワーカーをしていた頃は、医療保護入院した患者さんに対し、退院後生活環境相談員を請け負うのですが、
法律に沿って担当ご挨拶の用紙を持って行き、入院診療計画記載の日程に合わせ、会議を催す前にお知らせ用紙を、そして議事録と患者さんへの結果お知らせ用紙を持って行く。
議事録の文章も医療用語の混ざったほぼありきたりの定型文。
楽しくなく、好きではありませんでしたね。法律や病院都合で患者さんを拘束している罪悪感。入院期間延長の期間とその理由についての項目は特に気が滅入る。
病識なく、現実検討能力に欠けているためとかドクターもよく使う理由。
同意が取れないためとも。
病識なんてなくて当然だし、現実検討能力だってふつーに暮らす人にもない。
何を持って精神科での治療を要するか?
ほんとに謎だらけです。
で、話は外れてしまいますが、私は自分の言葉で患者さんと接したい。
カウンセリング担当になってからは、ナラティブアプローチ、フォーカシングを基本に患者さんとの会話を繋げています。
患者さんを前にしていると、自分の中から思いがけない言葉が浮かびそれをフィードバック。
結果、互いの心が動いた時の喜びは大きい。
確かにうまく行かない時には消耗しますが、今ここを拠点として過去から未来へ繋いでいく役割と責任の重さを感じています。
アルフォート大好き❤美味しい。