夕方ニュースを観ていて驚いた。広島に点在する数々の小さな島の一つ生野島。住民台帳では二桁人口ですが、実際の住民はわずか8人で、最年少はなんと58歳の男性。
まさに限界集落といった感じかな。
その静かで平和な島に、この20年の間に激増したのがイノシシ。その数は住民をはるかに超え100頭は確実予想でまだまだ繁殖を遂げていると。イノシシって、年に何回、一度に何頭お産するのかな?
困った事にイノシシどもは集団の強みで調子こいて畑を荒らし、道を塞ぎ、石垣に突進。松本清張の小説タイトルじゃないけど、わるいやつらですね。
怖いのは、高齢化した住人が襲われるのではないかという懸念。人間の数はどんどん減っているのに、野生動物は繁殖し、人間社会にくいこんで来る。
なんかホラー映画のロケ地にすらなりそうな。笑い事じゃありませんが。
猿の惑星ならず猪の離島。近辺にある他の島も例外ではないでしょうね。
なんとかならないかな。この際うりぼうを除き、成イノシシにはチャーシューになってもらえればと。以前熊本で牡丹鍋をいただきましたが、イノシシの肉って結構美味しいですものね。