PTSDは長年人を苦しませる。そしてその場所からがんじがらめにして離さない。一歩ずつ進めばそれで良いのですが、時に退行することを人は望む。治りたいその裏腹で治したくないという矛盾。二つの心の狭間で人は迷う。病院に対し不満を訴える患者さんと、治療関係が結べないのなら転院をと進める病院。単にクレームと捉えてさようならするのが慣例で事は簡単。でも、その先いつも同じ課題が舞い降りる。ジャッジは無意味。今回、互いが歩み寄り通院継続となった。その仲介をした自分の行動が正しいのかどうかはわからないけど、何かの縁で繋がっているのなら心を尽くして接するだけなんだよね。