ザ・ノンフィクション「モバイルハウスで見る夢」なんか気になるぞ!つい、録画しちゃいました。
インスタを通じてその仲間の集いが各地で開催されているみたいですね。モバイルハウスとは軽自動車を改装して作った移動ハウス。
被災した場合とか便利だろうなとは感じた。
何故モバイルハウスでの暮らしを好むのか?単にキャンプ気分とは違う。一般社会とは一線を置くモバイルハウスワールド。
世間一般の常識から外れ、限られた小さな空間、さまざまな軋轢から逃れられる自然との共存。
なる君という代表格とちはや君という漫画家志望の青年。なる君は医者の息子で親の七光りでは生きたくないと、医者の息子=医者になるというレールから逸脱。しかし、彼の両親は彼の生き方を受け入れあたたかな眼差しで見守っている。こんなすごい両親いるんだな。
しかもなる君のお相手は二人の小学生の男の子を育てるシングルマザー。
ちはや君にはキャリアウーマンの彼女がいて、世間的にヒモ状態ですが、結婚して、さらにもうすぐパパになる予定。漫画を描く夢を抱きながらアルバイトを始めるそうです。
人生が常識という枠組みのみで選ばれるなら、この二つのカップルはかなり異端児。
でも生き方はその人達が心地よいという方向に自然と歩いて行くのだと思う。
モバイルハウス、ミニマリスト、豊かさが腐りかけたこの時代だからこそ注目されているのだろう。