「寒蘭や その葉 その花 その香り」 と歌われていますようにこの植物は葉、花、香りの全てに「侘び」「清楚」「至高」と言った東洋的な格調美に溢れた「気品」を感じさせられ、マニアを虜にしてしまう魔性の花と言われています。今年もようやく咲き出しました。
寒蘭は土佐、紀州、日向、薩摩、肥前などが産地ですが、これは紀州の代表的な赤花「紅鷲」と言う品種です。
左から「朝日(更紗)」「紅鶴(赤花)」「薩摩(青花)」「赤木(更紗)」「燦光(青花)」「古野(更紗)」「那智(青花)」「紅鷲(赤花)」の各品種です。開花したのは右の二つです。
紅鷲と那智、いずれも紀州寒蘭ですが花型は紅鷲が「三角咲き」、那智が「一文字咲き」とのことです。花持ちが長いので半月程は楽しめそうです。
寒蘭、清楚で高貴な感じがしますね。
良いご趣味をお持ちですね。
家内の父親は有田で風蘭を育てていました。
鉢泥棒に持って行かれたことがあります。
赤外線警報装置で察知して捕まえたことがあります。