耳の聞こえない【のぶちゃん】

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(災害/トルコ•シリア)多くの人々のご冥福を心より念願し申し上げます。

2023-02-16 14:09:00 | 日記
東日本大震災。

辺りは酷い有り様だった。

鳥居の様に積み重なった車、田んぼに浮く漁船。

一階部分は瓦礫で隙間無く埋め尽くされ、道路さえまともに走れない。

明るくなると周りは更に悲惨な状態だった。

少し現実離れした光景に、

『夢の中に迷い込んだのか?』

と思われる程だった。

夜に現地入りしたが、そのまま寝ずに準備に明け暮れた。

人影は無く、電線は切れてバチバチ火花を出し、プロパンガスも開栓されたまま転がっている。

余震や津波の二次災害に内心恐怖を感じたのを覚えている。

生存者救助は、絶望的だと思われた。

数日が経ち、それでも僅かな望みを願いながら腰まで水に浸かり、泥の中を探っていた。

そこに一人の女性が現れ、

「すみません、息子があちらに居るんです!助けてもらえませんか?」

と声を掛けてきた。

流され必死で金網にしがみついたが力尽き、息子の手を離してしまったと泣きながら頼んできた。

総勢20名程で重なる瓦礫をよけ、泥を掘り返し休まず探すと、泥にまみれた衣服の端が見えた。

急ぎ掘り返すと小学校低学年くらいの子が見つかった。

母親は静かに傍らにしゃがみ、息子に声を掛けた。

「良かったね、自衛隊のお兄ちゃんたちが見つけてくれたよ、良かったね…。

本当に有り難うございます」

何度も頭を下げられたが…。

水で綺麗にしてあげて、布で包み、仮設安置所行きの車に乗り込む。

皆手を合わせ泣いていた。

【トルコ/シリア】へ••••!

多くの人々のご冥福を心より念願し、少しでも早く復興しますことを御祈りしております。


初めてのバレンタイン

2023-02-14 16:27:03 | 日記


二月のイベントと言えば、何を思い浮かべるだろう?

多分、ほとんどの人はこう思うだろう。


____「二月と言えばバレンタインだろ!」____


バレンタイン? ああ、あの男子が女子からチョコを貰うドキドキイベントね。

あー、そんなのもあったね。忘れてたわ。記憶から消してた。

つまり。俺、断然貰わない派だから。存在なんて人生の中から抹消してしまってる。


バレンタインで一喜一憂するヤツは小学生かモテモテなヤツだけだ。

俺みたいな平凡人間はそもそもそんな日を意識してすらない。

何故って、そりゃ変な期待して貰えなかった虚しさ、悲しさ、絶望…等々が半端じゃないからな。


てかさ、バレンタインデーってかつては2月14日に処刑された、司祭ウァレンティヌス(ヴァレンタイン)を祭る日だったといわれているって宗教の授業でシスターが言っていただろ。


うちの高校はカトリック系の私立だから!!

なのにチョコチョコこちょこちょうるさいんだよ。


リア充共め。この手の行事で気分上がるのはお前等くらいなんだよ!!

こちとら容姿も性格もそんなに良くなくてそのくせ背が無駄に高くて、昔から眼つきが悪くて、口下手で、「なんか、君ってクールだよね…冷淡っていうかさ、人間に興味なさそう」とか全く仲良くないヤツから言われてきた人生。


まあ、「人間に興味なさそう」てのは否定できない。

正直、他人とか、どうでもいい。

昔から友達というものができた試しがない。所謂一匹狼というヤツだ。


男子からも女子からも敬遠されている。

そんなうちに段々と他人に興味が失せてきていつの間にか十六年。

バレンタインなんて何も期待していない。


今年も特に何も起こらず日々と変わらないバレンタインの一日を過ごすんだろう。

つまんな。


別に自分が貰いたいってワケでは無いが周りの人間が浮かれているのが昔からムカつくんだ。


ただチョコやなんやを貰う為だけのイベントと化したバレンタインを一喜一憂で楽しむ有象無象。

一体何が面白いのか。全く分からない。

そんなものを見ているのが、嫌いなんだ。


もうすぐバレンタインだ。

もしかしたら一年で一番憂鬱な日かもしれない。


パンダが中国へ旅達

2023-02-13 16:33:59 | 日記

日本でもっとも最近に生まれたパンダは東京の『上野動物園』の'21年に生まれのシャオシャオとレイレイで、「4時間待ちで観覧時間1分!」なんてことも。日本人の熱烈なパンダ愛は、中国人も驚くほどだという。

 そんな『上野動物園』ではシャンシャンが2月21日、和歌山県にある『アドベンチャーワールド』のパンダ・永明、桜浜、桃浜の3頭が、2月22日に中国に旅立つことが決まった。両園は別れを惜しむ多くの来園者たちで連日賑わいを見せている。


知らなかった!パンダトリビア

 広く知られているように、野生のジャイアントパンダは中国西部の限られた山林地域にしか生息していない。


 日本では現在、『上野動物園』、『アドベンチャーワールド』、『神戸市立王子動物園』の3か所でのみパンダが飼育されているが、赤ちゃんパンダが生まれても、数年が経つと今回のように中国に旅立つケースがほとんどだ。


「日本にずっといてほしい!」と思ってしまうのがパンダファンの心情だが、『アドベンチャーワールド』副園長の中尾建子さんは「新しい命を育むためにも、返還は必要なんです」と話す。


日本で最多のパンダ飼育数を誇る『アドベンチャーワールド』では、29年間で20頭ものパンダを育ててきた。3頭の旅立ち準備が進むなか、中尾さんに「旅立ちにあたっての本当の理由」や、わたしたちが知らないパンダの秘密などを教えてもらった。


トリビア1:なぜパンダは中国に旅立つの?

「アドベンチャーワールドでは、日中共同繁殖研究として'94年からパンダの飼育を始めました。このころ、野生のパンダは絶滅危惧種でしたが、中国のさまざまな施策によりいまでは少しずつ生息数が増加しています。


 中国に旅立つ3頭のうち、桜浜と桃浜は8歳の双子のメス。このまま兄弟たちと園にいてはパートナーが見つかりませんが、中国にはお婿さん候補がたくさんいます。


 中国動物園協会は世界中で飼育されるすべてのパンダを血統登録しており、何十年も先を見据え繁殖計画を立てているのです。


繁殖した個体が新しい世代を育むことは、何より大切なこと。皆さんも寂しいと思いますが、パンダの未来のためにご理解ください」




知っておきたいけど、いまさら聞けないお金のはなし

2023-02-10 16:55:20 | 日記


知っておきたいけど、いまさら聞けないお金のはなし”をテーマに、大人だけど意外と知らないお金の基礎から、ついつい人に話したくなる豆知識まで盛りだくさん。

新型コロナウイルスの影響により、大きく落ち込んでいる日本の景気。内閣府が発表した2020年4~6月期の国内総生産(GDP)は、年率換算で27.8%減。リーマン・ショック後の17.8%減を超える戦後最大の下落を記録しました。

2020年7~9月期のGDPは前期からの反動でプラス成長になりましたが、コロナ前の水準に回復するには、まだまだ時間がかかるといわれています。

コロナ禍において生産、消費、雇用が大幅に減少し、私たちの暮らしにも大きな影響を及ぼしています。今後、日本そして世界の景気はどうなるのでしょうか。連日のニュースで取り上げられ、先行き不透明感が増すばかりですが、景気のしくみについて正しい知識を身につけておくことも大切です。

日本の景気とお金の関係

景気は上下をくり返している

なぜ景気は、良くなったり悪くなったりするのでしょうか。面白いのは、景気は波のように上下をくり返すことです。景気が良くて商品が売れるからといって商品をつくり続けると、いつかは売れなくなります。「需要と供給」のうち供給のほうが上回るからですね。すると景気は悪くなります。そこで、つくる商品を減らすと、「需要と供給」のバランスが良くなり、また商品が売れはじめます。景気が良くなる、ということです。

景気の波はくり返す

景気を良くするための対策は2つ

景気が悪くなるたびに、国はいろいろな「景気対策」で景気を良くしようと工夫します。1つは「財政政策」です。道路や橋を新しく整備するなど、公共事業のためにお金を使うことで仕事を増やし、売れる商品を増やします。

もう1つは「金融政策」です。これは金利を下げることをいいます。日本全体の金利をコントロールしているのは、日本銀行ですね。日本銀行が金利を下げると、企業がお金を借りやすくなります。借金をして、新しい工場を建設して新しい機械を買えば、そこでも新しい仕事が生まれ、商品が売れます。

景気の良し悪しをはかるモノサシ

「景気動向指数」という言葉を聞いたことがあると思います。これは、景気の現状を判断したり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標のことで、景気の良し悪しをはかるモノサシです。

例えば、自動車が売れている、失業者が減っている、企業が納める法人税が増えている、電気の使用量が増えているといったことは、「景気がいい」証拠です。こういったモノサシをまとめて「景気動向指数」といい、ニュースでもよく取り上げられますので注目してみてください。

日本は20年間デフレから抜け出せない

景気が悪いと商品が売れなくなります。やむなく商品の価格を下げると、今度は企業の儲けがなくなるので、従業員の給料も減ります。こうして、いろいろなモノの値段が下がっていくことを「デフレーション(デフレ)」といいます。そして、モノの値段や給料がどんどん下がり続ける悪循環のことを「デフレ・スパイラル」といいます。日本が長い間デフレから抜け出せないのも、このデフレ・スパイラルのせいなのです。


日本で流通しているお札」は全部でいくら?

日本銀行によると、一般家庭や企業、金融機関など、世の中に出回っているお札は合計で112.7兆円でした*。このお札を積み重ねると、富士山の約458倍の高さ(約1731km)、また横に並べると地球の約67周分、月までの距離の約7倍の長さ(約 269万km)になるそうです。