ごく最近の100㎡に満たない木造平屋建て住宅の現場での出来事。
瑕疵担保保険の配筋検査と一緒に工事監理者として私も検査を行いました。
代願とはいえ、確認申請書に工事監理者として名義を使用しているので最低限の事は行わないと違法です。
施工者からは基礎業者の他、現場監督も立ち会いました。
施工者の義務である工事写真の他、私は工事監理と完了検査用に写真を撮ります。
(違法代願監理する人は、現場には完了検査の時しか行かずに施工者からの写真を完了検査の時に受け取って提出する手法)
施工者側のトラブルで写真データが消えたりとかも無きにもあらずですし。
配筋検査が終わり、現場監督に一言。※今回初めての業者です。
私「工事写真は撮られていますか?」
現場監督「えっ!?撮ってないですよ」
私「完了検査に基礎の配筋の写真が必要ですよ」
現場監督「今まで撮ったことないし、瑕疵担保保険の検査員が撮っていたけど、あれじゃダメなの?」
私「瑕疵担保保険の検査と建築基準法の検査は違うから、ダメですよ」
現場監督「今まで撮ったこと無かったけど....(下請け業者も)」
私「私は写真撮っているけど、工事写真は施工者が撮るものですよ」
今まで工事写真撮ったことが無い現場監督なんて....唖然としました。