前回の工事写真を撮る事を知らない現場監督の現場の話。
こちらの仕事は代願。確認申請書に設計者と工事監理者として私の名義を記載するので、後で責任問題にならないように、重要事項説明書には、基礎配筋、軸組み、...等の最低限の工事監理を現場サンプリング確認と工事写真や施工者報告にて行うと明記して、詳細な監理を希望の場合は別途契約にてと記載し、問題が起きても責任になりづらいようにしています。
詳細な工事監理はやりたくないのが本音ですが、今回は施主が別途支払うとのことで頼まれてしまったので、仕方なく引き受けました。
生コンはJIS規格での発注を確認。設計基準強度FC21なので呼び強度は24。
アンカーボルトは現場と当方の検査ミスで3か所ほど落としがあったので、筋交いの位置を変更したり、土台継手を金物補強したりで解決。
そして土台パッキン。柱元、土台継手、大引きの位置、その他900mm程度には入れる基準になっています。
柱元に数か所未設置を確認したので、設置を依頼して解決。
そして大引きの位置を確認してパッキンを計画してと事前連絡しておいたのですが、設置せずに土台の座金締め完了。。。
後からでも叩いて入れるのか? 入るのか?
だとしたら、締める前のが楽だけど、大引きの位置確認するのが面倒だから後から入れる予定?
入らないのなら土台に近接して束を設置。
現場監督さん、きちんとやると言っていたけど大丈夫なのかね?
床を張る前までには確認しないと。
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