かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

大室山へ<神ノ川ヒュッテ~犬越路~大室山~日蔭沢新道>(その1・神ノ川ヒュッテ~犬越路)

2016年07月31日 | 丹沢
北丹沢の大室山に登ってきました。
コースは、神ノ川ヒュッテ近くの日陰沢橋から、犬越路を経由して大室山へ、
帰りは日蔭沢新道を下って日陰沢橋まで降りました。

朝の6時頃に、日陰沢橋に到着

奥に見えるギザギザのピークは小笄でしょうか。

日陰沢橋から下流の眺め


林道終点には立派なトイレがあります。


大室山から延びる県境尾根と黒岩も見えます。


トイレの正面の尖ったピークの風巻ノ頭、その右奥に袖平山、さらに右に蛭ケ岳へと続く尾根が見えます。


トイレによって出発です。
トイレわきの道を案内に沿って進みます。(犬越路2.2km)


道はすぐに右に曲がり、神ノ川ヒュッテ下に出ます。

ヒュッテの左わきの坂道を登って行きます。
神ノ川ヒュッテ


すぐに、日陰沢新道入口の看板と川が見えてきます。

ネットで日陰沢新道の入り口がわかりにくいとありましたので、
帰りに日陰沢新道で戻ってきた記事の中で、後日紹介します。
日蔭沢新道への入り方はこちらでご覧いただけます。
(記事の最後に記載があります。川を渡る方法と、橋を渡る道があります。)

川に沿って坂道をどんどん登って行きます。

右手の川がいい景色です。


ヒュッテから10分ほど登ってくると、道が急に細くなり登山道らしくなります。


大きな堰堤脇を過ぎたところで、沢を超えます。

沢の対岸の道を登ります。

ちょっと急な登りです。

登山道が崩落しているところは、木道がかけてあります。


目の前が明るくなり、沢に出ました。
看板に犬越路1.1kmとありますので、ようやく中間点です。

神ノ川ヒュッテから約25分

さらに5分ほど登ると目の前に鉄の橋が現れました。

沢を横切ります。

この沢の周囲も崩落しています。

橋からまた登りになります。
木の階段もあります。

木の階段にピンク色のキノコがありました。

トキイロヒラタケというようです。

ここから樹林帯のなかをジグザグに登って行きます。

谷側はそこそこ斜度があります。

このあたりで神ノ川ヒュッテから約40分。

やがて尾根を巻くように登っていきます。

右手に沢が見えてきました。

急階段が出現。


階段を登り切ると、ガレ場になります。

左上に指導標識が見えます。
結構急斜面です。

見えていた指導標識近くまで登ります。
犬越路0.4km

沢に下りるようです。
ここまで、神ノ川ヒュッテから約50分。

沢の様子

沢を渡って対岸に行くのかと思いきや、沢を通ったところにある
指導標識はまた元の左側の斜面をさしています。

ここでも犬越路0.4km。
沢というよりも崩落地といった雰囲気です。
上の写真の左上にうっすら見える木の階段まで登ります。
階段から振り返った様子


岩だらけの斜面をぬうようにジグザグに登ります。


やがて犬越路200mの看板が。

少し進むと木々の間から小屋が見えますが、ここから右側に大きく巻いて進みます。
折り返したあたりから斜度が緩やかになります。


犬越路に到着。

神ノ川ヒュッテから約70分。
半分雲の中です。

犬越路の碑

標高1060m。
神ノ川ヒュッテのある日陰沢橋の標高が約550mなので、500m超を登ってきました。

犬越路は「神奈川の景勝50選」に選ばれていますが、雲で霞んでいます。

昨年、西丹沢自然教室から檜洞丸に登った際に通過した犬越路の様子はこちらでご覧いただけます。


左手の小笄方面も雲がかかり始めています。


これから登る右手の大杉丸にも雲がかかり始めています。



大杉丸を超え大室山までの行程は次回紹介します。
その2・犬越路~大室山山頂はこちらでご覧いただけます。


<広告>
丹沢の山登りにあると安心です。今回も参考にしました。
西丹沢登山詳細図ー檜洞丸・大室山・畦ケ丸・大野山 全120コースー
クリエーター情報なし
吉備人出版