かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

西丹沢の紅葉と滝と畦ヶ丸登山(前半・西丹沢ビジターセンターから滝めぐり)

2019年11月16日 | 丹沢

9月に西丹沢を訪問したときと同じルートの行程としました。
今回はルートの要所の画像や説明は省略しますので、興味のある方は次のリンク先の記事をご覧ください。
その1「西丹沢西沢滝めぐり」
その2「本棚分岐から畦ケ丸へ」
その3「大滝峠上から大滝橋まで 秘境大滝沢」

10月の台風19号の被害で西丹沢ビジターセンター手前の道路の一部が崩落し、
一時期通行止めとなっていたり、途中の橋が流失するなど少なからず影響があったようです。
紅葉の様子とあわせて、台風被害で残っている影響等をお知らせしたいと思います。
なお、今回の行程で使用したカメラは普通のコンデジで、RX100M7ではありません。

今回も電車とバスで行きました。
起点となる西丹沢ビジターセンターに行くには、小田急線新松田駅からバスで約70分のアクセスとなります。
7時過ぎに小田急線新松田駅に到着。7時15分発のバスです。(12月から冬ダイヤですご注意ください)

8時半過ぎに西丹沢ビジターセンターに到着
西丹沢ビジターセンター周辺の紅葉


センター目の前の楓


西丹沢公園橋からビジターセンター


ちなみに、丹沢湖周辺の紅葉も始まっていました
バスの車窓から


西丹沢公園橋を渡ってしばらく進むと堰堤

周囲の木々も9月の記事では青々としていましたが、黄色くなっています。

堰堤の左端の階段をのぼると広い河原にでます。

やはり9月の緑一色から変わっています

川向うがルートですが、橋がないので渡渉になります。


川沿いを進み、2番目の堰堤

堰堤の右側の坂道をのぼり超えます

超えた先の河原には倒木がたくさん

転がっている岩も白い新しいものが多いです

橋も流されていますので、石の上を渡渉


橋があるポイントもあります

おそらく再度架けたものと思われます

河原の両岸や中洲を左右に渡りながらすすみます
ここも橋が流されています。

真ん中に土管があるのでその上を渡ります

3番目の堰堤手前の右側の坂道を登りますが、右の沢から流れた岩が道をふさいでいます

ふさいでいるといっても、普通に上を乗り越えられます。
3番目の堰堤

周囲の木々が黄色くなっています


3番目の堰堤の先から堰堤方面


さらに緩やかに登りますが、大きな岩が目立ってきます
小滝


小滝の先の左から沢が合流する地点も流された岩が遊歩道まで来ていました
その沢の方面

白い石は新しく体積したものです

ここも橋が流されています。
橋のあった付近は適当な石がなく渡渉には向かないため、少し上流で渡渉


4つ目の堰堤


4つ目の堰堤の先のベンチと広場にわたる橋もなくなっていました

手前の岩でも渡れそうでしたが、橋のあったところに長い流木をわたしてあったのでそれを使ってわたりました


権現山分岐に到着(権現山への登山道は廃止されています)
西丹沢ビジターセンターから約40分(前回同様のタイム)

権現山分岐からすぐ先で下棚分岐になります
「下棚」は滝の名前で、滝を見に行くには左にルートを外れます

河原の石の中を少し進みます


下棚に到着

今回は奥まで進み、真正面から撮影(落差40m)

滝上部と紅葉


もと来た河原を戻ります
下棚分岐付近の紅葉


本棚に向かう道も橋が落ちた地点がいくつかありました


橋がある地点


黄色い世界


10分弱で本棚分岐に到着し、左の本棚沢に入ります。
下棚は分岐からすぐですが、本棚は100mちょっと進みます

本棚(左)と涸棚(右)


本棚(落差約60m)


真下までいくと、細かいしぶきがかかります


涸棚

水が少ないと流れていないそうです

涸棚上部と紅葉


もと来た沢を戻ります

紅葉がきれいです

本棚分岐付近の紅葉



次回は「後半・本棚分岐~畦ケ丸~大滝沢」を紹介します
後半・本棚分岐~畦ケ丸~大滝沢の様子はこちらでご覧いただけます

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西丹沢登山詳細図

地図は必須です。道標が少ない箇所もありますのでほかの地図でもいいので必ず持っていきましょう。