かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

塩水橋~丹沢山~蛭ヶ岳(その6・棚沢ノ頭から蛭ケ岳)

2013年12月23日 | トレッキング
2013年12月中旬
丹沢山から、蛭ケ岳に向かって強風のなかを進み、ほぼ中間点の棚沢ノ頭を通過しました。
特に休憩することなく進みます。

塩水橋のゲートからの塩水林道(その1)は、こちらでご覧いただけます。
塩水林道のショートカット(その2)は、こちらでご覧いただけます。
堂平から天王寺尾根分岐まで(その3)は、こちらでご覧いただけます。
天王寺尾根分岐から丹沢山まで(その4)は、こちらでご覧いただけます。
丹沢山から棚沢ノ頭(その5)は、こちらでご覧いただけます。

棚沢ノ頭からしばらくは、比較的なだらかな尾根を進みます。
笹原の中にある枯れ木。


稜線からは富士山がよく見えますが、雲がかかっています。


鬼ケ岩手前にある木。

写真が傾いています。

全体像。


棚沢ノ頭から約15分で鬼ケ岩。


鬼ケ岩の間から、蛭ケ岳。

この先は鎖のある岩場を降ります。
ここに来て、なお風が強くなり、ちょっと危険な感じがしたため、しばらく様子をみることに。
南方面に、ユーシン渓谷が見えます。

以前降りたと思われる河原が見えます。
ユーシン渓谷の河原からみた写真。

(過去に撮影した写真)
稜線の左の方に、鬼ケ岩があります。

5分ほど岩陰で様子を見ましたが、烈風、強風が収まる気配はありません。
さらに2、3分様子を見ていると、少し風が収まったすきを見て、降りました。
1段降りたところから見上げたところ。


さらにもう1段の岩場があります。

上から見下ろしところ。

下の岩場。


岩場の全景。

斜度事態は、行者岳の方が垂直に近いですが、何しろ風が強く、時折突風が吹くため、
ひやひやしながら、いつでも鎖をつかめるようにしながら降りました。

ここからは急な登りですが、山頂はもう少しです。


雲の中の富士山。


振り返ると、不動ノ峰とその向こうに塔ノ岳。


もうじき山頂に到着です。


蛭ケ岳山頂に到着。11時50分着。

蛭ケ岳山荘。
丹沢山から、1時間40分でした。

北の方角。


宮ケ瀬湖がよく見えます。


北方面。

大室山。

富士山は雲の中。

変な雲も出てきています。

山頂で一休みしたのち、蛭ケ岳山荘で、ピンバッチを購入。
時計を見ると、12時10分のため、慌てて下山へ。
下山は丹沢山を目指します。

鬼ケ岩の少し手前で、大失敗に気が付きました。
蛭ケ岳山頂の碑を撮り忘れました。
時間を気にしつつ、ピンバッチも忘れないように、強風で寒いな。
など考えていたら、すっかり忘れてしましました。
戻るためにはもう一度登る必要があり、時間も体力も残っていないため、
いつかそのうち再チャレンジするときに取っておくことに。
蛭ケ岳山頂の碑は、蛭ヶ岳山荘のサイトでご覧ください。

強風の中、鬼ケ岩を無事登り、どんどん進みます。

参考までに、帰りのタイムを。
蛭ケ岳12:10
不動ノ峰12:50
(丹沢山への登り返しがきつかったです。)
丹沢山13:30
丹沢山13:40
天王寺尾根分岐14:10
堰堤14:30
堂平雨量計小屋14:55
ショートカット入口15:25
塩水橋16:00

行きは5時間。帰りが4時間。計9時間の山行でした。
最近下山時に、膝が痛くなることがありましたが、今回は大丈夫でした。


今回は、吉備人出版の『東丹沢登山詳細図』を参考にしました。
16,500分の1のため、大変参考になりました。
東丹沢登山詳細図 改訂版 :大山・塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳全120コース (首都圏登山詳細図)
クリエーター情報なし
吉備人出版


また、GPSロガーが標高確認と、帰ってきてからの写真整理で役立っています。
ハンディGPSは高くて手が届きませんが、これは安価です。
高度図表示機能もあり、それをつけます。
※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。