かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

塔ノ岳・尊仏山荘泊(その1・戸川林道)

2014年10月21日 | 丹沢
塔ノ岳に行ってきました。
今回は、山頂の尊仏山荘に宿泊しました。

今まで何度も登っている塔ノ岳ですが、神奈川県に住んでいると日帰りが可能なため、
尊仏山荘を含めて丹沢の山小屋に泊まったことはありませんでした。

10月19日は、塔ノ岳山頂でダイヤモンド富士になるということで、
日没後に下山するならば、思い切って泊まることを選択しました。

尊仏山荘やダイヤモンド富士の様子は後日アップします。


今回デジカメ(一眼とコンデジ)と三脚、ブローニーフィルムのカメラを持っていくため、
そこそこの重さになるため、大倉尾根や表尾根の時間がかかるルート以外のルートを検討しました。
また、新たな尾根にも挑戦することも、今回の目的としました。

候補にしたのが、戸川林道沿いから取り付くいくつかの尾根で、
三ノ塔尾根、烏尾尾根、仲尾根、政次郎尾根、天神尾根ですが、このうち政次郎尾根で行くことにしました。

政次郎尾根は、大倉の山岳スポーツセンターの1本公園側の林道を、6kmほど進んだところにある
戸沢の出合から登ることになります。
帰りは天神尾根の予定です。
天神尾根の方が斜度が急のため、帰りに利用することに。

天神尾根(約1100mで標高550m、平均斜度50%・26.6度)
政次郎尾根(約1400mで650m、平均斜度46.4%・24.9度)
※距離は直線で計測しています。実際の登山道はまっすぐではありません。あくまで尾根の平均斜度です。


戸沢の出合に行くには、徒歩であれば大倉から1時間45分ですので、今回はバイクで行きました。
やまなみスタンプラリーの台紙を入手するために、一旦大倉のどんぐりハウスに寄りました。

日曜日の10時半ごろですが満車です。

秦野戸川公園から戸川林道までの映像はこちらでご覧いただけます。(YouTube)

大倉から秦野市内方面へ戻り、大倉入口交差点を左折。
3つ目の信号の戸川駐在所前交差点を左折して入って行きます。
しばらく住宅街を進みますが、すぐに、大きな橋が見えてきます。

秦野戸川公園の風の吊り橋です。
(帰りに撮影)

戸川林道の映像はこちらでご覧いただけます。(YouTube)

橋をくぐるとすぐに未舗装の砂利道になります。
大きな石がゴロゴロあって非常に走りにくいです。

丹沢大山国定公園の碑の前を通り過ぎ、

道路は、この看板を過ぎたあたりからひどくなります。

吊橋から約2Kmほどのところに、竜神の泉があります。

全国名水百選にも選ばれているようです。

竜神の泉からさらに2km以上進んだところに、駐車スペースがあります。

烏尾尾根への登山道入口があります。

ここにある山荘が、新芽山荘です。


新芽山荘から1Km弱で作治小屋が見えてきます。

作治小屋手前に、烏尾尾根に至る仲尾根の登山道入り口があります。


作治小屋の前を通り過ぎると、戸沢の駐車場が見えてきます。

左の河原方面に降りていきます。

駐車スペース脇の河原。

山側。

山の上の方が少し紅葉しているのが見えました。

昭和30年代に戸沢から花立までのロープウェイの計画があったようです。
戸川林道にバスを運行させる点について、公安委員会が難色を示したことも、実現しなかった一因のようです。

振り返って作治小屋方面。

(帰りに撮影)

駐車スペース入口に基金の協力金箱がありました。

帰りに300円入れました。

駐車スペースの脇、1段高いところにトイレと、戸沢山荘があります。

戸沢山荘前から駐車スペース方面。


戸沢山荘の裏の道を緩やかに登って行きます。

この写真は坂の途中から振り返って撮影。
坂を登りきったところにある丹沢臨時警備派出所が見えてきます。

夏山シーズンは警官が常駐するようです。
登山届をポストに入れ、政次郎尾根に向かいます。
政次郎尾根は、派出所脇の道を右折します。

天神尾根は直進です。
帰りはここに戻ってくる予定です。

政次郎尾根の様子は次回紹介します。
政次郎尾根の様子はこちらでご覧いただけます。

戸川林道の映像はこちらでご覧いただけます。(YouTube)