3月12日(土)朝から晴天で我が家の梅の花もほぼ満開です。想い出の中国旅行の再編集で中国で一番開発が著しい深圳の現在をテレビ等で知ると凄さを更に感じます。
旅行時期 2001年10月8日~14日
訪問先 三亜 興隆 海口 深圳 香港
海南島でSLに乗る。伜同行、私には2度目の海南島でSLに乗り、発展の凄い深圳復帰後の香港を見聞する旅28名が参加。
10月8日
満席のJL791便で12時10分、上海浦東空港着。お馴染みのスルーガイド陳さんの出迎え。16時、上海航空537便で海南島・三亜へ。18時40分三亜空港到着。日本から上海までの飛行時間と同じ。海南島は2年半ぶり、現地ガイド王さんが出迎える。外に出ると気温は真夏並み。ホテルは前回と同じの大東海湾に面したコテージ風の三亜明珠海景大酒店。夕食は早速紹興酒で盛り上がるが紹興酒の値段が日本のあまり変わらなく、先々が心配。
10月9日
7時30分ホテルを出発。三亜駅8時15分発のSL列車に乗る。この線路は太平洋戦争中に日本軍が敷設したとか。列車は貨客混成で機関車ともども年代物。車内には私達他1,2名しか見当たらない。乗車1時間、途中の崖城駅で下車。出迎えのバスの所までバナナ畑の中を歩く。三亜に戻る途中に、中国新興海浜生態レジャー地区に指定された、南山文化観光区の中にある景色の素晴らしい所に出来た、南山寺で精進料理の昼食。午後は「天涯海角」を見学。海辺の大きな岩に、天涯・海角・南天一柱などの文字が彫られている。その中の一つ岩は中国の2元紙幣に描かれている。午後3時30分ホテルに帰着。早速近くの真っ白な砂浜、エメラルドグリーンの海で海水浴。しかし真っ青な空が突然曇り忽ちスコールが到来。スコールのなかをホテルに戻り、プールに浸かっていたら陽が照ってきた。夕食はレストランで、デナーショーを見ながらデラックス海鮮料理を満喫した。
海南島三亜駅で
列車内で
海南島崖城駅で
海南島南山佛教文化苑で
2元札の裏にある海南島天涯海角で
10月10日
出発前にホテル前の海岸を散策。9時ホテル出発。海南島で最も美しい亜龍湾を、最近出来たばかりの豪華リゾートホテルから眺めた後、蝶々が飛び交う「蝶の谷」を見学。午後は省都・海口に通じている高速道路を利用し興隆温泉へ。前回も利用した5ツ星ホテル興隆康楽園大酒店に午後3時30分に到着。ホテルは前回利用したコテージ風から建て替えられていた。早速屋外の大きな真水のプールと、その中にある温泉プールで泳ぐ。夕食後、おかまショーなるものを観劇するが雑伎などが混じっていた。
海南島興隆ホテルで 円内は温泉、周囲は真水のプール
海南島 興隆ホテルのプール前で
海南島亜龍湾リゾートホテルで
10月11日
ホテルを9時に出発。3つの峰からなる標高184㍍の東山嶺にリフトで登る。万寧市内を一望し、大きな岩と岩との間の奇妙な自然風光にに触れながら下山した後、東南アジア各国の風情や風光をが溶け込んだ「東南アジア風情村」で生活習俗などを見る。午後は自由行動組と興隆熱帯植物園見学組の分かれる。私は自由行動組でホテルに隣接しているショートゴルフ場で50元(約750円)を払い球打ちに興ずる。客は私達メンバーだけ。時間の制限がなく飽きるまでOK。夕食後近くにある夜店を見学する。熱帯地方の色々の果物がふんだんにあった。
海南島 興隆ホテルのゴルフ場で
海南島東山嶺で
10月12日
深圳に移動するため7時10分ホテル出発。海口空港より深圳航空810便で1時間、11時40分深圳空港着。現地ガイド関さんの出迎え。深圳は、20年前は人口3万人から現在は730万人。平均年齢27歳と若く、中国では最初の経済特別区で発展の凄まじい所。空港ではビザ検査、税関の検査もあった。昼食後、深圳博物館で深圳の古代、近代、現代についてコーナー毎に学習した後、中国各地の有名な建築物、風景、石造物などが縮小され、万里の長城・秦の兵馬俑・故宮・石林など73の観光名所がミニチュアとなっている「ミニチャイナ」を見学。その背後には高層マンション群がそびえていた。「ミニチャイナ」を見学後、国内少数民族の文化や風俗を再現したテーマパークである「中国民族文化村」を見学。天山山脈の雪山と緑の高原の画をバックにした舞踊ショーを見る。今夜の宿は深圳駅前にある5ツ星ホテル「深圳富臨大酒店」。ホテルの部屋の窓から香港との境界となっている深圳川が真下に見える。香港側は田園風景しか見えなく、中国側は高層ビル群だ。
宿泊したホテルから深圳河を挟んで左は香港の田園、奥は深圳のビル群
10月13日
出発前にホテル前の深圳駅前付近を散策。すぐ近くに香港との境界があるのでその近くまで行く。香港ガイドの倪さんの出迎えをうけ10時30分にホテル出発。迎えのバスは広州と香港の2枚のプレートナンバーになっている。乗車後まもなく中国出境検査。スルーガイド陳さんと現地ガイド関さんとはここで別れる。6日間同行した陳さんが「星影のワルツ」を日本語で歌い別れの挨拶。出境手続きのためバスのボデーからスーツケースを取り出し、出境検査を受ける。香港に入り昼食後、香港のバスに乗り換え香港島の海岸にあるレバルスペイのテン・ハウ廟でカラフルな仏像を見た後、Tシャツ、シルク製品、日用雑貨、民芸品などの店が狭い路地に両側に並ぶスタンレーマーケットでショッピング。夕食はキンキラなネオンに飾られた水上レストランでデラックス海鮮料理。紹興酒の値段が並の物で1本が3,500円だった。夕食後ビクトリア・ピークの東洋一の展望台から百万ドルの夜景を見る。13年前には展望台はなかったが、夜景はもっと綺麗だったような気がした。香港の景気も日本と同様らしい。ホテルは5ッ星「富豪九龍酒店」
香港 テン・ハウ廟にて
香港 水上レストランで
10月14日
9時にホテル近くの免税店で最後のショッピング。11時ホテル出発。隣のレストランでツアー最後の昼食、ビールで締めの乾杯。昼食後、多数の船と島々を見ながら、新しくチェクラップコック島に出来た香港国際空港に向かう。満席のJL732便で19時45分成田着。
今回の旅は、中国で特別経済区となっている海南島と深圳及び中国に復帰後なんとなく経済状況が日本と似ている香港訪問でした。この中で特に深圳は、13年前に列車で通った時は普通のビルがボツボツ見えただけでしたが、現在は高層ビル群あちこちに建ち並びその発展の凄さに目を見張りました。海南島は、三亜、興隆温泉ともリゾート地として更に発展するものと思われます。
旅行時期 2001年10月8日~14日
訪問先 三亜 興隆 海口 深圳 香港
海南島でSLに乗る。伜同行、私には2度目の海南島でSLに乗り、発展の凄い深圳復帰後の香港を見聞する旅28名が参加。
10月8日
満席のJL791便で12時10分、上海浦東空港着。お馴染みのスルーガイド陳さんの出迎え。16時、上海航空537便で海南島・三亜へ。18時40分三亜空港到着。日本から上海までの飛行時間と同じ。海南島は2年半ぶり、現地ガイド王さんが出迎える。外に出ると気温は真夏並み。ホテルは前回と同じの大東海湾に面したコテージ風の三亜明珠海景大酒店。夕食は早速紹興酒で盛り上がるが紹興酒の値段が日本のあまり変わらなく、先々が心配。
10月9日
7時30分ホテルを出発。三亜駅8時15分発のSL列車に乗る。この線路は太平洋戦争中に日本軍が敷設したとか。列車は貨客混成で機関車ともども年代物。車内には私達他1,2名しか見当たらない。乗車1時間、途中の崖城駅で下車。出迎えのバスの所までバナナ畑の中を歩く。三亜に戻る途中に、中国新興海浜生態レジャー地区に指定された、南山文化観光区の中にある景色の素晴らしい所に出来た、南山寺で精進料理の昼食。午後は「天涯海角」を見学。海辺の大きな岩に、天涯・海角・南天一柱などの文字が彫られている。その中の一つ岩は中国の2元紙幣に描かれている。午後3時30分ホテルに帰着。早速近くの真っ白な砂浜、エメラルドグリーンの海で海水浴。しかし真っ青な空が突然曇り忽ちスコールが到来。スコールのなかをホテルに戻り、プールに浸かっていたら陽が照ってきた。夕食はレストランで、デナーショーを見ながらデラックス海鮮料理を満喫した。
海南島三亜駅で
列車内で
海南島崖城駅で
海南島南山佛教文化苑で
2元札の裏にある海南島天涯海角で
10月10日
出発前にホテル前の海岸を散策。9時ホテル出発。海南島で最も美しい亜龍湾を、最近出来たばかりの豪華リゾートホテルから眺めた後、蝶々が飛び交う「蝶の谷」を見学。午後は省都・海口に通じている高速道路を利用し興隆温泉へ。前回も利用した5ツ星ホテル興隆康楽園大酒店に午後3時30分に到着。ホテルは前回利用したコテージ風から建て替えられていた。早速屋外の大きな真水のプールと、その中にある温泉プールで泳ぐ。夕食後、おかまショーなるものを観劇するが雑伎などが混じっていた。
海南島興隆ホテルで 円内は温泉、周囲は真水のプール
海南島 興隆ホテルのプール前で
海南島亜龍湾リゾートホテルで
10月11日
ホテルを9時に出発。3つの峰からなる標高184㍍の東山嶺にリフトで登る。万寧市内を一望し、大きな岩と岩との間の奇妙な自然風光にに触れながら下山した後、東南アジア各国の風情や風光をが溶け込んだ「東南アジア風情村」で生活習俗などを見る。午後は自由行動組と興隆熱帯植物園見学組の分かれる。私は自由行動組でホテルに隣接しているショートゴルフ場で50元(約750円)を払い球打ちに興ずる。客は私達メンバーだけ。時間の制限がなく飽きるまでOK。夕食後近くにある夜店を見学する。熱帯地方の色々の果物がふんだんにあった。
海南島 興隆ホテルのゴルフ場で
海南島東山嶺で
10月12日
深圳に移動するため7時10分ホテル出発。海口空港より深圳航空810便で1時間、11時40分深圳空港着。現地ガイド関さんの出迎え。深圳は、20年前は人口3万人から現在は730万人。平均年齢27歳と若く、中国では最初の経済特別区で発展の凄まじい所。空港ではビザ検査、税関の検査もあった。昼食後、深圳博物館で深圳の古代、近代、現代についてコーナー毎に学習した後、中国各地の有名な建築物、風景、石造物などが縮小され、万里の長城・秦の兵馬俑・故宮・石林など73の観光名所がミニチュアとなっている「ミニチャイナ」を見学。その背後には高層マンション群がそびえていた。「ミニチャイナ」を見学後、国内少数民族の文化や風俗を再現したテーマパークである「中国民族文化村」を見学。天山山脈の雪山と緑の高原の画をバックにした舞踊ショーを見る。今夜の宿は深圳駅前にある5ツ星ホテル「深圳富臨大酒店」。ホテルの部屋の窓から香港との境界となっている深圳川が真下に見える。香港側は田園風景しか見えなく、中国側は高層ビル群だ。
宿泊したホテルから深圳河を挟んで左は香港の田園、奥は深圳のビル群
10月13日
出発前にホテル前の深圳駅前付近を散策。すぐ近くに香港との境界があるのでその近くまで行く。香港ガイドの倪さんの出迎えをうけ10時30分にホテル出発。迎えのバスは広州と香港の2枚のプレートナンバーになっている。乗車後まもなく中国出境検査。スルーガイド陳さんと現地ガイド関さんとはここで別れる。6日間同行した陳さんが「星影のワルツ」を日本語で歌い別れの挨拶。出境手続きのためバスのボデーからスーツケースを取り出し、出境検査を受ける。香港に入り昼食後、香港のバスに乗り換え香港島の海岸にあるレバルスペイのテン・ハウ廟でカラフルな仏像を見た後、Tシャツ、シルク製品、日用雑貨、民芸品などの店が狭い路地に両側に並ぶスタンレーマーケットでショッピング。夕食はキンキラなネオンに飾られた水上レストランでデラックス海鮮料理。紹興酒の値段が並の物で1本が3,500円だった。夕食後ビクトリア・ピークの東洋一の展望台から百万ドルの夜景を見る。13年前には展望台はなかったが、夜景はもっと綺麗だったような気がした。香港の景気も日本と同様らしい。ホテルは5ッ星「富豪九龍酒店」
香港 テン・ハウ廟にて
香港 水上レストランで
10月14日
9時にホテル近くの免税店で最後のショッピング。11時ホテル出発。隣のレストランでツアー最後の昼食、ビールで締めの乾杯。昼食後、多数の船と島々を見ながら、新しくチェクラップコック島に出来た香港国際空港に向かう。満席のJL732便で19時45分成田着。
今回の旅は、中国で特別経済区となっている海南島と深圳及び中国に復帰後なんとなく経済状況が日本と似ている香港訪問でした。この中で特に深圳は、13年前に列車で通った時は普通のビルがボツボツ見えただけでしたが、現在は高層ビル群あちこちに建ち並びその発展の凄さに目を見張りました。海南島は、三亜、興隆温泉ともリゾート地として更に発展するものと思われます。
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