駆け引き

今日は、朝から、雪で滑り台作った。
この間の大雪で、まだ、解けていないところから
せっせと雪を集めて

そんなに大きくはないけど
雪を運ぶのが、なかなか大変。

遊びに来る子どもが、きっと、喜んでくれると思い
手が冷たくなるのも我慢して頑張った。

ところが、
一歳5か月のその子は
全く興味なし（笑）
一回か二回、段ボールの箱に乗って滑ってみたが
やっぱり、興味なし（笑）

何かいいなあ

大人の
こんなにやっってもらったんだから
喜んでみなくてはとか
そんな心遣いなど、あるはずもなく

本当は、人は本来これでいいのではないかと思う。
これだけやったんだから、
それに見合ったことをお返ししなくてはいけないとか
見返りを求めるような駆け引きがないのが
何とも、おかしく、心地よかった。

こちらも、喜んだら嬉しいなと思ったけれど
好きで、それが、楽しくて作ったのだ。
実際、
喜ぼうが喜ぶまいが、それは相手の自由

相手が、赤ちゃんや子供だからではなく
大人も、駆け引きなく
素直に表現しあえたら、
みんなもっともっと自由

相手にどう思われるか？気にしすぎず
純粋にしたいことをする
雪の滑り台作りは、大変と言いながら、とても楽しかったのだ。
そうすると
おのずと、相手にどう思われるか？気にならなくなる。

まずは、そんな駆け引きの気持ちを使っていることに気づくことだ。