例年通り1月と2月が合算発表されたため、合算平均値を用いています。
輸出は対前年同月比で-6.8%減、輸入は-10.2%減、貿易収支は手元計算で微増でした。
輸出は、市場予想の-9.4%減は上回りました。
中でも米国向けの落ち込みは激しく、頼みの東南アジア向けも勢いはありません。
輸入は、市場予想の-5.5%減を下回りました。
ゼロコロナ対策の終息にも関わらず、需要が戻らないのは低迷が懸念されます。
5%成長を掲げる習指導部ですが、滑り出しは前途多難です。
米中デカップリングが、経済回復の重石になりそうです。
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