安定した配当生活を構築するための銘柄調査です。
現行の柱であるVYMと、高配当ETFとして知られているHDVとSPYDの配当実績を比較します。
VYMは、2006年11月10日に設定され、FTSEハイディビデンド・イールド指数への連動を目指して、時価総額加重平均を用いて保有銘柄のウエートを算定しています。
HDVは、2011年3月29日に設定され、モーニングスター配当フォーカス指数への連動を目指して、代表サンプリング手法を用いて保有銘柄のウエートを算定しています。
SPYDは、2015年10月21日に設定され、S&P500高配当指数への連動を目指して、均等に保有銘柄のウエートを算定しています。
運用実績が揃う2016年以降でも、右肩上がりのVYM,HDVと、増減が安定しないSPYDで傾向の相違は明確です。
SPYDはSPDRの高配当80銘柄を組み込むため、REITが含まれることが原因のようです。
また過去10年間の増配率で見ると、VYM 6.9%に対してHDV 5.3%となっています。
SPYDは、2021年第4四半期の大減配を見て以来、REITの理解不足もあって手を出しかねています。
VYMの補完が必要な場合は、HDVを候補にしたいと思います。
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