みなさんに聞きます
『運動のメリットは何でしょうか?』
『筋肉量が増える』
『成長ホルモンが出る』
『ストレスを解消できる』
実はこのメリットよりも、もっとすごい
メリットがあります。
それは
頭が良くなること
それだけで
先ほどのメリットがかき消されるでしょう。
しかし運動のメリットはこれだけではありません。
視野を広げれば、もっとメリットがあります。
今回は、そんな運動のすごさについて
①運動で頭が良くなるとは?
②使い分ける筋トレと有酸素運動
③どの運動が一番いいの?
④運動で無理をするな!
⑤まとめ の順で解説したいと思います。
【①運動で頭が良くなるとは?】
運動で頭が良くなります。
これは確実と言えるでしょう。
では運動をすると脳内で、どんな変化があるのでしょうか?
それは
運動でBDNFという物質がでています。
これは脳の神経細胞の餌のようなもの。
BDNFが分泌することによって記憶力、集中力、ひらめき力、想像力、ワーキングメモリーなど
ほとんどの脳機能を上げます。
仕事のパフォーマンスをあげるには、
もはや必須の物質。
ところであなたは
『脳の神経細胞は20歳以降から増えない』
と教えられたでしょう。
しかしこれが近年になって覆されました。
それが、運動でBDNFが出ることなのです。
記憶力で悩んでるかたもおられると思います。
これを機に運動をやってみませんか?
次の章で脳の機能を上げる運動方法について
解説します。
【②使い分ける筋トレと有酸素運動】
筋トレは主に成長ホルモンを分泌させます。
一方、有酸素運動では BDNFを分泌させます。
似てるようで似ていないのが有酸素運動と筋トレです。
ところで皆さん
成長ホルモンの効果って分かりますか?
実は、成長ホルモンは子供特有のものではありません。
傷ついた細胞を修復・疲労の回復など
大人にとっても欠かせない物質です。
(正確に言えば筋トレでも少量のBDNFは
出ていますが)
頭を良くする運動は有酸素運動。
そして成長ホルモンを分泌させる運動は筋トレと覚えておきましょう。
【③どの運動が一番いいの?】
ここから、『どの運動が一番いいのか?』
について語りたいと思います。
結論、どれが一番いいのかについて
絶対的なものはありません。
いろんな本で『おすすめの運動法』は出てきますが、
年齢・体力・性格・筋力・好みなどで
適した運動が変わります。
いろんな運動をやってみて判断しましょう。
『運動したくない』
『時間がない』
という都合上運動ができない人向けに、散歩をおすすめします。
1日20分の早歩きで必要最低限の運動量をクリアできます。
1日10分ぐらいの時間なら
皆さんにもあると思います。
その時間帯を使って散歩をしましょう。
【④運動で無理をするな!】
『運動しなければ』とハードな運動をするのは体を痛める原因になります。
運動でケガをして、次の日から運動できなくなるのは本末転倒です。
くれぐれも体調面には気をつけてやってください。
最近ではHIITという超高ハードな運動を
おすすめる本もありますが、初心者には難しいです。
それをやるなら、スクワットのような少々痛みを感じる運動がいいでしょう。
自分にあった方法で運動を続けるようにしてください。
【④まとめ】
いかがだったでしょうか?
本日のまとめはこちら
①有酸素運動で頭が良くなる物質
BDNFが分泌する
②筋トレは成長ホルモンを、有酸素運動は
BDNFが出る。これらを使い分けよう!
③都合上運動ができない人は散歩をしよう。
④運動は自分にあったものを。
そして無理をしない。
今回は以上です。
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