6/20(土)のアウェー ガンバ大阪戦をスカパーで観戦した。
前半は、およそ最初の10分、ベガルタはガンバをシュート0本に抑えた。
中盤のベガルタのプレスが効いていた証拠だ。試合の流れがベガルタにあっただけに、失点は悔しいものであった。失点シーンは、ベガルタ陣内左サイドからガンバの遠藤のフリーキック。右足で蹴ったボールはゴールから遠ざかるような孤を描き、今野が頭で合わせた。仙台0-1大阪で、前半終了。
後半、ガンバは選手を交代し、高校生ルーキーのMF堂安OUT、MF阿部IN。攻撃のリズムが変わった。パトリックや宇佐美のシュートシーンが増え、ベガルタのGK六反のファインセーブやクロスバーに跳ね返って、得点を免れるシーンが何度かあった。ベガルタは後半、ガンバよりボールを保持する時間が長いので、試合の流れはベガルタにあった。
いつかはゴールが決まるだろうと思っていたが、後半43分、その時がきた。劇的な同点ゴール!途中出場の奥埜が決めた。得点の起点はリャンのフリーキック。前半の失点の「仕返し」とばかりに、フリーキックで、しかも同じような位置から、リャンが右足でフリーキックを蹴る。左カーブを描いたボールをゴール前の渡部が頭で合わせる。渡部のヘディングシューはガンバのGK東口が止めるが、詰めていた奥埜が右足で押し込む。奥埜は途中出場してから4分後に、同点ゴールという大きな仕事を成し遂げた。仙台1-1大阪で、試合終了。
<感想>
ベガルタのプレスがうまくハマッタ試合だと感じた。DFの菅井や渡部が最終ラインから飛び出して、ガンバのMFにプレスをかけ、ボールを奪い取るシーンがあったからだ。
●前半戦の攻撃陣のすばらい連携
他にも印象に残ったプレーがある。得点には至らなかったが、前半戦の攻撃陣のすばらい連携。野沢は金園の位置を確認し、パスを一番出しやすい位置に走りこみ、ボールを要求した。野沢の要求に気づいた富田がこのシーンの攻撃の起点となる。富田はすぐさま野沢にパスを出す。パスを受けた野沢は金園の位置を把握していたので、ノートラップで金園へパスを出す。金園はこのボールに反応し、ガンバのDFの裏をねらって走った。パスを受けた金園は足元に納まったボールをコントロールする前にガンバのDFに止められた。
●後半戦の菅井の攻め上がり
もう一つ印象に残ったシーンは、後半戦の菅井の攻め上がり。敵陣の左サイドの深いところに流れたボールを金園が追いかける。ゴールラインぎりぎりのところで追いつき、センターリングを上げる金園。ゴール前には、菅井が攻め上がり待ち構えていたが、センターリングは大きく越え、菅井のヘディングに合わなかった。このシーンに限らず、菅井は後半戦、常に前線に張ってゴールを狙っていた。
●解説の岡田さんのコメント
スカパーの解説をしていた元日本代表監督の岡田さんのコメントも印象的だった。ベガルタはガンバのプレスがきつくなり、ボールをGKまで下げたが、その後のパスが続かず、タッチラインを割ってしまったシーンがあった。このシーンに対するコメントだが、ボールを下げるときのメンタルについてだった。「ボールをさげても、相手をおびき出すくらいの強かな気持ちを持ってプレーすること」と、言っていた。私はこう感じた。強かな気持ちを持つことによって、パスを出す判断に迷いがなくなるかもしれないと。
●次節に向けて
アウェーで奪った勝ち点は大きい。前半戦はリードを許していただけに、試合終了間際に同点に追いついたベガルタ。勝ち点を拾いすくった形だ。次節は、ホーム 名古屋グランパス戦。1stステージ最終戦。一桁順位で終わりたいものだ。そして、2stステージにつなげてほしい。名古屋戦の翌日は、ファン感謝祭。初参加なので、どんな企画があるのか今から楽しみだ。
前半は、およそ最初の10分、ベガルタはガンバをシュート0本に抑えた。
中盤のベガルタのプレスが効いていた証拠だ。試合の流れがベガルタにあっただけに、失点は悔しいものであった。失点シーンは、ベガルタ陣内左サイドからガンバの遠藤のフリーキック。右足で蹴ったボールはゴールから遠ざかるような孤を描き、今野が頭で合わせた。仙台0-1大阪で、前半終了。
後半、ガンバは選手を交代し、高校生ルーキーのMF堂安OUT、MF阿部IN。攻撃のリズムが変わった。パトリックや宇佐美のシュートシーンが増え、ベガルタのGK六反のファインセーブやクロスバーに跳ね返って、得点を免れるシーンが何度かあった。ベガルタは後半、ガンバよりボールを保持する時間が長いので、試合の流れはベガルタにあった。
いつかはゴールが決まるだろうと思っていたが、後半43分、その時がきた。劇的な同点ゴール!途中出場の奥埜が決めた。得点の起点はリャンのフリーキック。前半の失点の「仕返し」とばかりに、フリーキックで、しかも同じような位置から、リャンが右足でフリーキックを蹴る。左カーブを描いたボールをゴール前の渡部が頭で合わせる。渡部のヘディングシューはガンバのGK東口が止めるが、詰めていた奥埜が右足で押し込む。奥埜は途中出場してから4分後に、同点ゴールという大きな仕事を成し遂げた。仙台1-1大阪で、試合終了。
<感想>
ベガルタのプレスがうまくハマッタ試合だと感じた。DFの菅井や渡部が最終ラインから飛び出して、ガンバのMFにプレスをかけ、ボールを奪い取るシーンがあったからだ。
●前半戦の攻撃陣のすばらい連携
他にも印象に残ったプレーがある。得点には至らなかったが、前半戦の攻撃陣のすばらい連携。野沢は金園の位置を確認し、パスを一番出しやすい位置に走りこみ、ボールを要求した。野沢の要求に気づいた富田がこのシーンの攻撃の起点となる。富田はすぐさま野沢にパスを出す。パスを受けた野沢は金園の位置を把握していたので、ノートラップで金園へパスを出す。金園はこのボールに反応し、ガンバのDFの裏をねらって走った。パスを受けた金園は足元に納まったボールをコントロールする前にガンバのDFに止められた。
●後半戦の菅井の攻め上がり
もう一つ印象に残ったシーンは、後半戦の菅井の攻め上がり。敵陣の左サイドの深いところに流れたボールを金園が追いかける。ゴールラインぎりぎりのところで追いつき、センターリングを上げる金園。ゴール前には、菅井が攻め上がり待ち構えていたが、センターリングは大きく越え、菅井のヘディングに合わなかった。このシーンに限らず、菅井は後半戦、常に前線に張ってゴールを狙っていた。
●解説の岡田さんのコメント
スカパーの解説をしていた元日本代表監督の岡田さんのコメントも印象的だった。ベガルタはガンバのプレスがきつくなり、ボールをGKまで下げたが、その後のパスが続かず、タッチラインを割ってしまったシーンがあった。このシーンに対するコメントだが、ボールを下げるときのメンタルについてだった。「ボールをさげても、相手をおびき出すくらいの強かな気持ちを持ってプレーすること」と、言っていた。私はこう感じた。強かな気持ちを持つことによって、パスを出す判断に迷いがなくなるかもしれないと。
●次節に向けて
アウェーで奪った勝ち点は大きい。前半戦はリードを許していただけに、試合終了間際に同点に追いついたベガルタ。勝ち点を拾いすくった形だ。次節は、ホーム 名古屋グランパス戦。1stステージ最終戦。一桁順位で終わりたいものだ。そして、2stステージにつなげてほしい。名古屋戦の翌日は、ファン感謝祭。初参加なので、どんな企画があるのか今から楽しみだ。
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